毎日同じ作業で飽きるな~
つまんないし、テキトーにやっちゃおうかな?
ちょっと待って!そんな時は考え方を変えてみよう!
考え方を変えるって言っても、ルーティンワークなんて退屈なのは変わらないと思うけど。
だからこそ、日々のルーティンを工夫することが大切なんだ。
毎日毎日、同じ仕事の繰り返し、ルーティンワークでつまらないと感じていませんか?
同じ仕事を繰り返すのは、一見簡単に見えますが、その分単純作業になりがちで、そこに熱意を向けるのはなかなか難しいのではないでしょうか。
ここで一度、つまらないと感じている仕事への考え方を変えてみましょう。
「つまらない」「退屈だ」と感じているその仕事には、まだまだ工夫する余地があります。
また、考え方次第で、ルーティンワークが充実したものに変えることが出来ます。
では早速、つまらないルーティンワークで仕事が退屈な時に考えるべき5つのことをご紹介します!
考えるべきこと1:改善する余地がある
ルーティンは、工夫次第でさらに効率化することが出来るんだ!
どのようなルーティンであっても、必ず改善の余地は残されています。
ルーティンは基本的に、既に仕組みとして確立されているから、それをそのままこなしていれば、良いように思うでしょう。
そんなルーティンにも、完璧なものはありません。そこに工夫を施せる可能性があります。
「これはこうやると進んで、これで確認できる」など、始めに上司から色々と説明されて、その通りに進めるのがほとんどだと思います。
ですが、進めていくうちに「ここの作業面倒くさいな」と感じることや、「ここの作業って、ひとつ前の作業とやること同じじゃないかな」という疑問が出てくることはないでしょうか。
もしそのような疑問が湧いてこなければ、視点を変えてみましょう。
すると、普段の慣れで行っている作業に、無駄な部分が見えてくるはずです。
「ルーティンだから、同じことを繰り返すだけ」と思考を停止してしまうのではなく、あなたが変えようと思えば、改善することが出来るのです。
「ただルーティンを繰り返す」と考えるのではなく「もっと効率良く出来る部分があるのではないか」と思いながら、仕事に取り組みましょう。
そうしていくうちに、一つ一つの作業に集中して取り組むことができ、効率化を計る工夫もしているので、よりルーティンを早く終わらせることが出来ます。
ルーティンだからという理由で、何も考えずに進めるのではなく、効率化を考えながら進めることで、つまらなさから解放されるでしょう。
考えるべきこと2:目標を持って取り組む
目標とか締め切りがある方が、集中しやすいよね。
ルーティンワークをだらだら行うのではなく、目標を設定してから取り組みましょう。
つまらないと感じているのであれば、なおさら目標を用意してあげることで、その目標に達成するために集中したり、工夫するために頭を働かせることに繋がります。
単純なことに思えるかもしれませんが、目標を用意することは、あなたの脳を活性化させることにも繋がるのです。
目標を設定してあげると、ドーパミンが脳に分泌され、モチベーションが上がります。
あなたが仕事をつまらない・退屈だと感じているのは、ルーティンであることと同時に、目標設定が曖昧であることも関係しています。
目標を設定する時には、具体的な数字を使ってみましょう。
例えば、「この仕事は11時までに終わらせる」といった目標を設定するのです。
また設定した目標は、目に見える位置に置いたり、リマインダーに設定したりと、常にあなたの意識から抜けないようにしてみましょう。
単純作業になりがちなルーティンワークでも、あなたが設定した目標や締め切りがあれば、「つまらない仕事」は「緊張感のある仕事」に変わるでしょう。
最初から大きな目標でなくとも、少し集中すれば達成できる内容で構いません。
目指すべきゴールが明確になることで、ルーティンワークを利用して、一つの物事に集中する習慣を身に付けることが出来るでしょう。
考えるべきこと3:ご褒美を用意する
やっぱり、ご褒美がないと頑張れないな~
物事をやり遂げた後に、ご褒美・報酬を用意してあげましょう。
目標を設定することと同様に、報酬を用意することで、ドーパミンが脳に分泌されます。
目標設定と組み合わせることで、どんな仕事でも脳をフル回転させることが出来るのです。
こちらも目標設定のように、具体的なご褒美を用意してあげましょう。
例えば、「この仕事を終えたら、前から食べたいと思っていたお菓子を食べる」といった内容が良いでしょう。
ドーパミンはモチベーションを上げてくれるだけでなく、決断力や思考力を向上させてくれることで有名です。
「どうしてもやる気が出ないな」と感じる日でも、是非この方法を実践してみてください。
ご褒美があれば、「少しだけでもやるか」という初めの足掛かりになり、集中力も持続するはずです。
毎日のルーティンワークをつまらないと感じたまま過ごすよりは、「これをやれば楽しいことが待っている!」と考えれば、人はやる気を取り戻します。
他人にとっては些細なご褒美でも、あなたにとって大きな喜びをもたらしてくれるご褒美が良いでしょう。
ルーティンワークを乗り越えた先に、あなたにとって大きな価値もあるものを用意するだけで、あなたの脳は活発に活動を始めるでしょう。
考えるべきこと4:上司に相談する
あなたの気持ちを正直に、上司に伝えてみよう。
業務内容に対して、つまらなさ・退屈さを感じているのなら、一度上司に相談してみましょう。
少し勇気がいるように感じるかもしれませんが、心配いりません。
今のあなたの進捗状況を、知りたがっているはずですから、正直なあなたの気持ちと一緒に伝えてみましょう。
ルーティンワークを改善する、ヒントを得られるかもしれません。
上司は部下の全ての業務に対して、全て把握しているとは限りません。
むしろ、進捗状況を確認するまで、全く知らなかったということは珍しくもないはずです。
また、上司に相談することでルーティンワークそのものに問題があることを、発見できるかもしれません。
上司に相談する時は、あなたの正直な気持ちを伝える必要もありますが、言葉は選びましょう。
「この作業は同じことの繰り返しなので、成長をあまり感じられません。」といった具合です。
第三者の視点を得ることで、つまらないと感じていたルーティンワークに対して、新しい視点を得ることが出来るでしょう。
ルーティンワークは工夫する余地がありますが、つまらないと感じている仕事を、いくらあなただけが頑張っても、良い方向へ進まない時もあります。
その状況を打開するためにも、上司からの意見をもらって、退屈さを減らすヒントを掴みましょう。
自分ひとりだけで、ルーティンのつまらなさに悩み続けるのではなく、上司の考えも取り入れることで、ルーティンに工夫を凝らしてみましょう。
考えるべきこと5:転職を考える
自分自身でどうにも出来なければ、転職も考えてみよう!
もし工夫をしても、仕事のつまらなさに変化が生じなければ、転職も視野に入れてみましょう。
「ルーティンがつまらないだけで転職を考えるなんて大げさだ」と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
現状のつまらない状態をそのままにして、仕事を続けることの方が大きな問題と言えます。
日々の変わらないルーティンをこなすだけで、いくら効率良く進めてもつまらなさがなくならず、目標を設定しても成長を感じられなければ、転職を考える理由としては十分です。
業務によっては、成長できるような内容を与えられなかったり、上司が相談に対して誠実に向き合ってくれないこともあるはずです。
そんな中で、いくらルーティンを工夫してもあなたのためになりません。
あなただけでは、つまらないルーティンワークを改善出来ないと感じたのであれば、新しいステップとして転職の準備をしてしまいましょう。
仕事には向き不向きがありますし、仮に仕事に向いていたとしても、その仕事が退屈に感じてしまう時が、誰にでも訪れます。
ルーティンワークもその一つと考えて、色々工夫してもつまらないままであれば、その仕事から離れてしまいましょう。
退屈なルーティンワークから離れることで、ストレスから解放されるとともに、新たな挑戦への道に進む活力が湧いてくるはずです。
転職・退職にまだ迷いがある人は、こちらも参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「つまらないルーティンワークで仕事が退屈な時に考えるべき5つのこと」をご紹介しました。
考えるべき5つのことをまとめますと、
- 改善する余地がある
- 目標を持って取り組む
- ご褒美を用意する
- 上司に相談する
- 転職を考える
以上が、考えるべき5つのことになります。
日々の仕事をつまらないまま過ごすと、次第にあなたの気力が失せていくでしょう。
常に仕事に情熱を持て!なんて言いませんが、 ルーティンワークを少しでも有意義なものにすべきでしょう。
つまらない仕事に不満を抱え続けるのではなく、新たな一歩を踏み出せるような工夫を、仕事に取り入れてみましょう。
今のルーティンワークが、一体何を目的に行われているものなのか、これを機に見直してみましょう。
つまらないと感じているその仕事が、なぜ必要なのかを理解すれば、退屈な日常を変えてくれるはずです。
一つでもいいので、今回の考え方を取り入れて、日々の生活を充実したものにしていきましょう。
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