大変だよ、会社でとんでもない失敗しちゃった
うん、落ち着いて
すっごいショック、もう会社行けない
大丈夫、そんなときの気持ちの持ち直し方があるよ
仕事で失敗をして、同僚や上司に迷惑を掛けてしまったとき「自分のせいで」とへこんだことはありませんか?
私も以前、会社の業態に大きく影響を与える失敗をしてしまって、とてもへこんだ経験があります。
そんなとき、「もうダメだ」「会社辞めて責任取るべきじゃ」なんて思ってしまって、ますます落ち込みました。
今回は、そんな経験を元に、仕事で失敗してへこんだときの対処法を5つご紹介します。
対処法1:他の仕事に集中して考えないようにする
対処法1つ目は、他の仕事に集中して考えないようにすることです。
なぜなら、失敗をしたと気づいた今、あなたはとても動揺しているからです。
その状態では冷静な対応は出来ません。
一旦、失敗したことは忘れて、他の業務に専念しましょう。
「集中の仕方が分からない」という方は、目の前の仕事を「何時何分までに終わらせる」と時間制限を設けて、実行してくだい。
「何時までにこれを終わらせないといけない」という気持ちが、目の前の仕事に集中させてくれます。
普段の慣れた仕事をこなしていくうちに、冷静さを取り戻すことが出来るので、落ち着いた状態で改めて何が原因で失敗したのか、考えてみてください。
対処法2:気持ちを切り替える
対処法2つ目は、気持ちを切り替えることです。
なぜなら、いつまでも引きずっていると、それが原因で、新たなミスをする可能性があるからです。
終わったことを後悔しても何も変わりません。
自分を責め続けることは、ただの自己満足になりかねません。
「気持ちの切り替え方なんてわからない」という方は、一度深呼吸してみましょう。
深呼吸は、腹式呼吸することで副交感神経を活性化させ、気持ちを落ち着かせることが出来ます。
ため息でも大丈夫です。
緊張した体を解す効果があります。
体が解れると、自然と気持ちも前を向くことが出来ます。
気持ちを切り替え、「次は失敗しない!」と心新たに仕事に励んでください。
対処法3:ミスをした原因を追及する
対処法3つ目は、ミスをした原因を追及することです。
なぜなら、どんなに落ち込もうが、原因を追及しなければ、また同じミスをする可能性があるからです。
一度ミスをしたのなら、二度と同じ間違いをしないように、対策をとりましょう。
「失敗は成功のもと」ということわざがあります。
このことわざには「何故失敗したのかを分析し、改善することで次の成功につながる」という意味があります。
まずは、客観的に考えてみてください。
ミスの原因は、人以外にも「作業環境」「運用方法」などが存在します。
特に「ミスをしない仕組み作り」を作る絶好のチャンスです。
冷静に原因追及し、対策を取ることで、この失敗を成功へ繋げていきましょう。
対処法4:周囲の反応を気にしない
対処法4つ目は、周囲の反応を気にしないことです。
なぜなら、周りの人はあなたのミスを、いつまでも気にしていないからです。
「ミスをしたのか」くらいにしか思っていません。
その為、次の日にはミスしたことすら覚えていない可能性があります。
あなたも「誰が・いつ・どんなミスをしたのか」なんて、覚えていないのではありませんか?
もちろん、あなたのミスで迷惑を被る方もいらっしゃいますが、大半の方には「他人事」です。
「気まずい」と感じるのは自分だけで、周囲の人は、あまり気にしていないので、ミスしたからといって、縮こまる必要はありません。
関係者に誠心誠意謝ったら、いつまでも悔やんでいないで、前を向いて次のステップへ進んでください。
対処法5:同僚・家族・友達に話を聞いてもらう
対処法5つ目は、同僚・家族・友達に話を聞いてもらうことです。
なぜなら、人に話すことで、憂鬱とした心のわだかまりをスッキリと外へ放出出来るからです。
自分の中に溜め込んでしまうと、どんどん悪い方へ考えてしまいます。
しかし、人に話すことで「話を聞いてくれる人がいる」「共感してくれる人がいる」と、辛いことがあっても頼れる人がいるという安心感を得ることが可能です。
そして、それがあなたの心を強く保たせてくれます。
なにより、人に話すことで、冷静に物事を捉えることが出来るようにもなります。
もし、周囲に話せる人がいない場合は、SNSを活用してもいいでしょう。
それだけでも気持ちがスッとします。
ただし、人に話す時に会社の情報を漏らさないように気を付けてくださいね。
辛いときこそ、同僚・家族・友達などに話を聞いてもらって、自分の心のケアをしてください。
まとめ
いかがでしょうか、へこんだときの対処法を5つご紹介しました。
- 他の仕事に集中して考えないようにする
- 気持ちを切り替える
- ミスをした原因を追及する
- 周囲の反応を気にしない
- 同僚・家族・友達に話を聞いてもらう
「へこむ」ということは、「とても責任感が強い」ということなので、決して悪いことではありません。
しかし、へこみすぎてはいけません。
周りの同僚や先輩たちも、あなたが知らないだけで、沢山失敗を経験されてるはずです。
へこむことの出来るあなたは、成長することが出来るということです。
重要なのは、失敗したあとの行動なので、その経験を元に、より良い仕事をこなしていってくださいね。
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