会社に向かっている途中(通勤途中・出勤途中)に急に体調不良になってしまったら、とても焦ることだと思います。
電車で急にお腹が痛くなったり、めまいがしてきた時は、とんでもなく追い込まれてしまうものでしょう。
この記事では、緊急事態の時にするべき連絡方法やそもそもの原因・対策についてご紹介します。
通勤途中に体調不良になった時は、ひとまず深呼吸をして落ち着いてください。
突然、体調不良になった時の会社への連絡方法
いきなり体調不良になると焦る気持ちが高くなってしまうと思います。
しかし、大切な仕事がある場合、職場の人には迷惑をかけられませんよね?
そのような時はこれから紹介する方法で一報を入れてみてください。
基本は電話で連絡すべき
連絡方法は、基本的には電話が良いです。
なぜなら、直接電話をして謝りながら体調不良な状態を伝えるのが、迷惑を掛ける側の最低限のマナーだからです。
実際のところ、下記のように他にもメリットがあります。
- 声の調子から体調が悪い証明になる
- 仕事の引継ぎをスムーズに行うことができる
- 丁重に謝ることができる
このような理由から基本は電話が良いのです。
通勤途中ということで電車を利用している方も多いと思います。
電話をする際は、必ず途中下車してホームで電話をかけるようにしてください。
会社から決められた手段での連絡
予め会社に決められている連絡方法があるのであれば、そのルール通りに対応してください。
例えば電話以外にも、会社で決められた連絡ツールがあるのではないでしょうか。
今はグループLINEやビジネスチャットツール、社内SNS。担当者へのSMSなど多くの連絡手段があると思います。
もし、その方法を知らないのであれば、元気なうちに聞いておくことがベストでしょう。
準備をしっかりしておくことによって、体調不良に迅速に対応できるようになります。
日常的に体調が悪くなるような場合は、事前準備をしっかりしておきましょう。
連絡ができないほど重症な場合
あまりにも体調不良のレベルが悪すぎる場合、会社に連絡できないと思います。
その際は下記の手段を検討してください。
- 近くの人に助けを求める
- ホームを降りて改札口で駅員さんに助けを求める
- 119に電話をして助けを求める
状況が深刻の場合は、会社への連絡などは考えずに、とにかく自分の命を守ることを優先してください。
連絡できる状態に戻った後に、会社に連絡を入れましょう。
通勤途中での体調不良には2つの原因がある
体調不良の原因は2つあると考えられます。
それは、体調管理不足とストレス過多です。
日々の生活や仕事での不安で、自分のことをおろそかにしている方も多いのではないでしょうか。
それでは詳しく解説していきます。
①体調管理不足
原因の1つ目は、日々の体調管理不足です。
あなたは昨日、何時に寝ましたか?
食事は3食きちんと食べていますか?
基本的なことですが、いつの間にか疎かになりがちです。
睡眠は平均3時間、食事もインスタントばかりでは身体に悪いです。
そうならないためにも、睡眠は平均8時間にし、食事も野菜を中心にバランスの良いものを取り入れるのが良いでしょう。
②ストレス過多
原因の2つ目は、ストレス過多からくる疲れです。
ストレスには良いものと悪いものがあります。
良いストレスとは、仕事のモチベーションをあげるものです。
「この案件をこなせば、昇進できるぞ!」
このような緊張感は、仕事の質を上げる良いストレスです。
悪いものは極度の緊張や不安などです。
友人のmさんも、この悪いストレスで体調を崩してしまいました。
「新しい仕事にとても緊張してしまってね。それになかなか慣れることもできず、ストレスになってしまったんだ」
その結果mさんは胃痛に悩まされてしまったそうです。
このように、ストレスから体調を崩してしまうことがあるので、注意が必要です。
体調不良になる前にすべき3つの対策
体調不良の原因は、体調管理不足とストレス過多だと紹介してきました。
次はその対策を紹介していきます。
簡単なことですが、良い習慣を持つことが重要です。
そのことを意識して、自分ならどうするかも考えてみてください。
①日々の体調管理
対策の1つ目は、日々の体調管理をしっかりとすることです。
そうすることで、「今日は少し体調が悪いから仕事を早めに切り上げよう」など体調を崩しきってしまう前に気づくことができます。
具体的には、日記をつけると良いでしょう。
「昨日は5時間寝た。サラダを食べた。少し睡眠不足気味かな?」
書くタイミングとしては寝る直前がおすすめです。
眠る前に記録をつけてから、ベッドに横になりましょう。
整理された気分になって気持ちよく眠ることができます。
②ストレスの原因をはっきりさせる
対策の2つ目は、ストレスの原因をはっきりさせることです。
ストレス、といっても漠然としていてどう対処したら良いのか分からない方も多いのではないかと思います。
この原因をはっきりさせることで、自分への理解が深まりより能率的に仕事をすることができるようになるでしょう。
具体的には自分がどんな時に緊張するのか、何が不安なのかを考えてみましょう。
もやもやした緊張感や不安ほど、ストレスなものはありません。
そのもやもやの正体を明らかにして、解決することがストレス解消にも繋がります。
③通勤時間に余裕を持つ
対策の3つ目は、通勤時間に余裕を持つことです。
そうすることで満員電車に乗ることもなく、または朝活などをする時間も持てます。
例えば、出社1時間前に勤務地に到着すると、時間にかなりの余裕ができますよね。
その時間をカフェで過ごすと、得した気持ちになるはずです。
また通勤のストレスで1番辛いのは、満員電車だと思います。
ストレスをなるべく避けることも、体調の面では重要です。
1時間が難しければ30分でも早く着いて付近を軽く散歩するだけで、とてもリラックスすることが可能です。
そもそも仕事先を変えてしまうのも一つの手です。
職場の場所が家から近くなれば、かなり精神的にも楽になるのは間違いないでしょう。
まとめ
今回は通勤途中(出勤途中)に体調不良になった時の連絡方法やその原因・対策についてご紹介しました。
まずは連絡方法についてまとめます。
- 連絡方法として最優先なのは、電話
- その次に、会社で決められた連絡方法をとりましょう
- もしあまりにも体調が悪すぎるのであれば、会社への連絡不要で近くの人に助けを求めましょう
体調不良になったそもそもの原因と対策については下記の通り。
- 原因①体調管理不足
- 原因②ストレス過多
- 対策①日々の体調管理
- 対策②ストレスの原因をはっきりさせる
- 対策③通勤時間に余裕を持つ
健康な状態を維持することは、何よりも最優先で大事なことです。
日々、体の面でも、精神的な面でも気を付けていきましょう。
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