ストレスを減らす方法教えてもらったけど、
それでも自分が思っているほどストレスが減らないよ
ストレスにもいろんな種類があるんだ。
今回も詳しく紹介するね。
皆さんは、自分のストレスの要因を把握できているでしょうか?
今の自分の仕事に満足している、と思う方はとても少ないと思います。
また、仕事のストレスだけでなく、他の要因もたくさんあると思います。
私は、ストレスを感じやすい職場で働いていました。
そして、自分自身の性格や考え方によって発生するストレスに、とても悩まされてきました。
自分自身の性格や考え方からくる、内的からのストレスと、外の環境からくる外的からのストレスと、大まかに分けると2つのストレスの分類があります。
今回は、職場環境による、外的からのストレスの要因と解決方法を、一緒に紹介していこうと思います。
外的ストレスの解決方法その1:人間関係を見直す
解決方法その1、人間関係を見直す事です。
人間関係というのは、ストレス問題で切っても切れない問題ですよね。
だからと言って、コミュニケーションがおろそかになってしまうと、仕事にも支障が出てしまいます。
ではどうすればいいのかというと、まずは割り切るように接するといいでしょう。
プライベートのことは話さず、仕事の事しか話さないというようなイメージです。
もちろん、職場で話して気の合う人と仲良くなり、関係を深めていく事は、決して問題ではありません。
なぜ職場の人間関係で疲れるのかというと、仲間意識の違いです。
まず、学校における仲間意識とは、深い信頼関係を築き、思い出を共有し合う、過程を充実させる事が、主な目的です。
しかし、会社における仲間意識とは、一緒に会社の利益を上げていくために、結果を出していく事が目的となってくるのです。
学校と会社での仲間意識は、違った意味合いになってくるので、会社で自分とは性格が合わない人がいた時に、疲れてしまう事は当たり前なのです。
割り切るように接する方法として、1番オススメなのが、報連相を意識する事です。
報連相は、仕事の基本と最低限のコミュニケーションも兼ねているので、孤立することなく無難に過ごせますよ。
信頼関係を築くことを目的に、コミュニケーションを取るのではなく、仕事で連携を取るためのコミュニケーションを意識すると、余計なストレスを抱えることが少なくなります。
外的ストレスの解決方法その2:仕事を上手くコントロールする
解決方法その2、仕事を上手くコントロールする事です。
仕事そのものがストレスの要因、もはや語る必要はないですね。
かといって、今すぐ仕事の量を減らす事は難しい問題だし、仕事もこなせばやる量が増えていきます。
仕事を減らしてくれと上司に相談するのも、中々難しいですよね。
なので今回は、自分自身で乗り越えるための解決方法だと思ってください。
仕事を上手くコントロールする事は、冒頭で説明した内的ストレスと外的ストレス、2つの要素を持ち合わせています。
仕事を上手くコントロールする事の一番の近道は、仕事の効率化です。
人にはそれぞれキャパシティがあります。
仕事が多すぎる背景には、1つの業務をやるのに時間がかかりすぎている、という事もあります。
時間がかかりすぎているという時点で、効率的にできていないですよね。
私は、コールセンターで働いていた時、基本的には、電話対応した後に1つの履歴を作成する流れでした。
効率化するために心がけていた事は、履歴を作成する際に、よく使うワードや単語を、「単語登録」で登録して、最初のローマ字を打ったら、1つの文章が出来上がるように、自分でカスタマイズしていました。
そして、効率化を目指す上で欠かせないのが、業務の理解です。
そもそも、前提として業務を理解していないと、効率化するにはどうしたらいいのか、思いつかないんですよね。
私の経験談でさらに説明すると、電話を受け取って、お客様にいただいたお電話は、こういう内容だった。
内容を聞いて電話を切った瞬間に、作成する履歴の完成形を頭に思い浮かべ、必要な単語とワードをひたすらコピペしていました。
このように業務を行っている内に、無意識に仕事のルーティーンが作られます。
なぜ、ルーティーンが形成されたのか、理由を考えると同時に、業務効率化のヒントも得られていくというわけなのです。
なので、まずはルーティーンに落とし込める作業と、落とし込めていない作業を仕分けしましょう。
ルーティーンに落とし込めている作業は効率化を探し、できていない作業は、ルーティーンで落とし込めるように努力すると、仕事を意識的にコントロールができるようになりますよ。
こちらの記事で、より具体的に説明しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください!
業務を理解し、効率化していく事で仕事のコントロールが上手くいき、仕事に対するストレスを減らすことができますよ。
外的ストレスの解決方法その3:職場環境を見直す
外的ストレスの解決方法その3、職場環境を見直す事です。
職場の雰囲気が悪く、馴染めない、というパターンですね。
これは非常に難しい問題といえるでしょう。
ですが、いろいろ方法はあるので、詳しく説明していきたいと思います。
職場環境が悪い時は、自分から遠ざかる事が、一番の対策と言えるでしょう。
自分から働きかけて、職場の雰囲気を変えるというのは、オススメできません。
私も、自分の働きかけで、職場の雰囲気を変えようと思った時期がありましたが、無理だと一瞬で分かってしまいました。
自分が環境から遠ざかる方法として、部署の異動があります。
上司か、人事部に希望を出すのが一般的ですよね。
すぐに希望を出しに行くのではなく、前もって自分で準備をすることが大切です。
まずは、異動したい理由を自分の中で、具体的にまとめてみましょう。
急に「異動したいです。」といっても、困惑するだけです。
異動というのは、会社全体のことに関わってきます。
上司や人事部も、なるべく情報を集めた上で、処置が正しいのかどうかを、判断したいはずです。
次に注意する事は、伝えるタイミングです。
単純な話、忙しい時にそういう話をされると、迷惑に思われます。
なので、次にする事は、上司と人事と話す時間を確約をしましょう。
先ほども説明しましたが、異動は会社全体に関わってくるので、内容によっては、話が長引いてしまう可能性があります。
確約する際に、話が長くなるかもしれないので時間を多くとりたい。と、話す内容の趣旨が漠然と相手に伝わるようすると、実際の相談の際に、スムーズに話が進みやすくなります。
職場環境のストレスは、自分が変えるのではなく、遠ざかる事を意識するといいですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、3つの外的ストレスの要因と解決方法を紹介しました。
以下、解決方法のまとめです。
- 信頼関係を意識したコミュニケーションではなく、仕事で連携を取れるためのコミュニケーションを意識する
- 業務を理解し、効率化していく事で、仕事のストレスを減らせる
- 職場環境のストレスを減らすには、自分が遠ざかるようなイメージも持つ事
現代は、ストレス社会と言われています。
この記事では、大まかにストレスの種類を分類しましたが、もっと細かくストレスを挙げていくと、キリがありません。
自分で自分を守ってあげる意識が、なにより大事です。
ストレスとストレスの原因を、100%なくすのは不可能です。
やはり、ストレスとその要因を受け止めて、減らすように考えていくといいでしょう。
一気に解決しようとすると、それもストレスになります。
自分のペースで構わないので、1つずつ問題を解決していき、ストレス社会と戦っていきましょう!
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