若いからハラスメントの3つの具体例をご紹介します

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今日、会社で「君は若いから」なんて言われたんだよ

ポチ
ポチ
恭一
恭一

それはハラスメントだね

やっぱり?偏見だよね

ポチ
ポチ
恭一
恭一

そうだね、最近注目されつつあるあるから詳しく紹介するよ

20代30代の若い方は、年齢を揶揄された経験があるのではないでしょうか。

「若い」という偏見は意外と世間に、はびこっています。

言ってる本人も偏見だと気づいてないことが多いです。

今回は、そんな「若いから」ハラスメントの具体例を3つ、対処法と併せてご紹介します。

目次

事例1:若いし、体力あるから良いね

事例1つ目は「若いし、体力あるから良いね」です。

年をとって自身の体力の衰えを感じ、若い人が「羨ましい」と感じている人に多い傾向があります。

その為、50代以上の年配の人から言われることが多いです。

ただ、体力なんて個人差がありますよね。

インドア派の若い人は、アウトドア派の年配者より体力が無かったりします。

これは「若い人は体力がある」という勝手な思い込みからです。

同様に「若いし、ケガしてもすぐに治るから良いね」もハラスメントです。

本人は「すぐ治るから羨ましい」との思いで言った言葉でも「すぐ治るからケガなんて大した事ないよね」と、遠回しに言われているように感じてしまいます。

このような人に対処する方法は「実は体力なんて無いんです」アピールをすることです。

「あなたの方が体力ありますよ」と言うことで「自分はまだ若い者に負けてないんだ」と相手の自尊心をくすぐる事が出来るからです。

「羨ましい」と感じなくなれば、このような発言も自然としなくなります。

また「体力の無い自分より、あなたの方が適任ですよ」と言うことで「体力仕事は若い者へ」という人に対して牽制することが出来ますよ。

事例2:若いね、一人で大丈夫?

事例2つ目は「若いね、一人で大丈夫?」です。

取引先のお客様に言われる傾向があります。

この時、お客様の心の中では「若い」ということに以下のイメージを持っていて、不安になっています。

  • 知識がない
  • 都度、細かい説明が必要
  • 自分とは違う、未知の存在
  • 経験不足で対等に話せない
  • 信用出来ない

このような人に対処する方法は、不安を取り除くことです。

「若い」というだけで不安になるのは、あなたのことをよく知らないからです。

事前にリサーチをしっかり行い、経験が足りなくとも、知識でカバーし、しっかりとした受け答えを行うことを心掛けてください。

「知識」をしっかりインプットしておくと「こいつ出来るな」とお客様から高く評価されるでしょう。

そして「情熱」を持って仕事に臨んでください。

情熱は若い人の持つ武器になります。

「若さ」を売りにしてしまいましょう。

第一印象がマイナスな分、より好印象を与えることが可能です。

その後の取引もスムーズに進めることが出来るでしょう。

事例3:俺より若いくせに意見するのか

事例3つ目は「俺より若いくせに意見するのか」です。

上司としてのプライドを維持したい人に多い傾向があります。

部下から意見されると「自分に逆らって来ている」「舐められている」「自分を否定されている」と思い込みます。

そして、今後反抗されないようにこちらを完膚なきまでに叩き潰し、服従させようとするのです。

小心者の証拠でもありますね。

自分の思い通りに動かない部下に恐怖を感じているという事です。

このような人に対処する方法は、事実のみを述べ、伺いをたてることです。

相手のプライドを刺激しないように意見を言う事が重要になります。

「いや、僕は〇〇だと思います」だと、上司は自分の意見を否定されてるように感じてしまいます。

「自分は〇〇したら良いかと感じたのですが、この方法はどうなんでしょう?」と断定では無く、上司の意見を求める言い方をしましょう。

この言い方だと、プライドを刺激することもありません。

また「自分が頼られてる」と思わせることで、自尊心が保たれ、意見に耳を傾けてくれることでしょう。

このように、あなたが上手く上司をコントロールしていきましょう。

まとめ

いかがでしょうか、「若いから」ハラスメントの具体例を3つご紹介しました。

  1. 若いし、体力あるから良いね
  2. 若いね、一人で大丈夫?
  3. 俺より若いくせに意見するのか

そして、具体例に対しての対処法は以下の3つになります。

  1. 「実は体力なんて無いんです」アピールをする
  2. 不安を取り除く
  3. 事実のみを述べ、伺いをたてる

相手との関係性にもよりますが、軽口が言い合える仲であれば、素直に「それってハラスメントですよ」と笑いながら言うのも一つだと思います。

相手は寝耳に水だと驚くでしょうが、まずは「ハラスメント」だと認識してもらうところから始めていくしかありません。

もし、ハラスメントだと感じたら、詳細を記録しておくこともオススメします。

社内でハラスメントの相談窓口が設置されているはずなので、そちらに相談するのも一つの方法です。

また、今回は「若いから」ハラスメントを取り上げましたが、「年だから」ハラスメントも存在します。

自分が無意識に「ハラスメント」をしている可能性も十分ありますので、気をつけてくださいね。

こちらの記事も是非ご覧ください。

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