うーん困ったな…
どうしたんだポチ
退職していろいろ忙しいのか?
それもあるんだけど
職場の人に「寂しくなるね」って言われてさ
「早く出ていけ!」
とかじゃなくてよかったじゃないか
そんなこと言わないでよ!
でもなんだか僕も寂しくなってきちゃったんだ
退職届も受理してもらって、周囲への声掛けも終えてひと段落したあなたにかけられた言葉。
「寂しくなるね」
自分のことを惜しんでくれていると嬉しくなる一方、なんだか胸につかえるものがこみ上げてきます。
しかしそこでせりあがってきた感情に呑まれてはいけません。
ではどうするのか、どう言葉を返せばいいかお悩みのあなたに対処法を5つ紹介します!
対処法1:素直に感謝を伝える
対処法その1は、素直に感謝を伝えることです。
これまであったことをまとめるのに、感謝の言葉ほど良いものはありません。
言われた相手も良い気分になります。
気持ちよく退職をしたいなら、感謝の言葉を用いましょう。
「寂しくなるね」
「ありがとうございました」
「お世話になりました」
そして「寂しくなるね」という言葉への返事として無難でもあります。
あまり他のことに時間を割いていられない時こそ、「感謝の言葉を言うぞ!」と決めておくと良いですよ。
対処法2:「私も寂しいです」は待って
対処法その2は、「私も寂しいです」とは言わないことです。
なぜなら説得されてしまうことや、決意が揺らぐ可能性があるからです。
「退職するなんて寂しいな」
「実は私もそう思っているんですよ」
「なら、考え直さないか?」
このように説得する機会を自ら作ってしまうのです。
そうすると「退職するぞ!」という決意が揺らぎかねません。
退職するということにあなたは大きな勇気を使ったはずです。
それを無下にしないためにも、「私も寂しいです」と相手の気持ちに同調するのは避けましょう。
対処法3:忙しい時こそ感謝を
対処法その3は、退職準備で忙しい時こそ感謝の気持ちを伝えることです。
退職にはやることが盛りだくさんですよね。
仕事の引継ぎ、デスク周りの片づけなどで手一杯でしょう。
そんな時に「寂しくなるね」なんて言われても、困ってしまうこともあります。
友人のmさんも退職する時の忙しさのあまり、お世話になった先輩とちゃんと話せなかったことが後悔だそうです。
「寂しくなるね」と言ってくれるということは、あなたのことを仲間だと思ってくれていたということです。
相手も仕事の間を使ってわざわざ声をかけてくれています。
そこはいったん手を止めて、感謝を伝えると良いでしょう。
退職をしたら会えなくなる人もいます。
後悔を残さないためにも、声をかけてくれた人には感謝の言葉を返しましょう。
対処法4:名残惜しくなったら未来を考える
対処法その4は、「寂しくなるね」と言われ名残惜しくなったら未来を考えることです。
なぜかというと、退職する理由を思い出してください。
それ相応の理由があって退職するはずです。もしかしたらやむを得ない事情があることもあります。
退職する先には未来があるのです。
相手はなんの悪意もなく「寂しい」と、あなたのことを惜しんで言うのでしょう。
そう言われてしまうと、なんだか名残惜しくなってしまうのが人情というものです。
ですがそこは思いを振り切って未来のことを考えましょう。
その先の未来のために、あなたは今退職をしようとしているのです。
今その瞬間の思いで衝動的に判断することは危険です。
なので、「寂しくなるね」と言われたら対処法1を思い出してください。
感謝の言葉で返し、未来へ歩き出しましょう。
対処法5:連絡先を交換する
対処法その5は、仲の良い人と連絡先を交換しましょう。
そうすることで人脈づくりにもなります。
相手も自分も寂しい、ならば連絡先を交換することでいつでも会話をすることができます。
人と話すということはストレスの発散にもなります。
そこで愚痴ばかりになることは注意が必要です。
ですが退職後の近況を話すだけでも、新しい日々の緊張をほぐすことができるでしょう。
また少し気の早い話ですが、連絡先を交換しておくことで転職に有利に働くことがあります。
詳しいことはこちらの記事で紹介していますので、ぜひお読みになってください。
人脈確保のため、または自分のために親しい人とは連絡先の交換を申し出てみましょう。
退職後のことまで考えられると、余裕を持って行動できますよ。
まとめ
今回は退職する時に「寂しくなるね」と言われた時の5つの対処法を紹介してきました。
- 対処法1:素直に感謝を伝える
- 対処法2:「私も寂しいです」は待って
- 対処法3:忙しい時こそ感謝を
- 対処法4:名残惜しくなったら未来を考える
- 対処法5:連絡先を交換する
まずは素直にこれまでお世話になってきた感謝を伝えましょう。
退職準備に追われ感謝を忘れてしまうと、後悔の元となってしまうので気を付けてください。
また注意することは、自分も同調して退職自体を考え直してしまうことです。
そんな時は退職した先のことを考えましょう。
もしくは親交の深い人とは連絡先を交換すると良いでしょう。あなたの人脈が広がります。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
あなたの退職がスムーズにいきますように!
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