上司に退職相談をするまでの流れを5ステップでご紹介します!

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いよいよ辞めると伝えようと思うけど、上司が怖いしすごく心配。

ポチ
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恭一
恭一

大丈夫!うまく辞められるイイ言い方があるよ!

辞める意志は固まったものの、上司にどんな風に言おうかとドキドキ過ごしていませんか?

怖い上司だったりしたら、ただただ不安でどうしようもありませんよね。

本当に辞められるんだろうかと、考えれば考えるほど頭痛さえしてきます。


でも流れに沿って言い方を工夫すれば、誰でも波風立てずにスムーズに退職できますよ!

本記事ではそんな不安を解消して退職がうまく進むように、上司に退職相談するまでの流れを5ステップでご紹介します!

目次

ステップ1:時間を作ってもらう

まずは上司に退職の旨を伝える時間を作っていただくため、アポイントを取らなくてはなりません。

この場合の上司とは直属の上司です。

直属をすっ飛ばしてその上役に話しをしてしまうと、直属上司の気分を損なってしまい、トラブルになりますので要注意!


そして声をかけるタイミングは、仕事時間を外し、始業前や休憩時間などに声をかけた方がいいでしょう。

言い方の例ですが、「ちょっとお話ししたいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか。」

または「今後のことでお話ししたいことがあります。お時間いただけないでしょうか。」はいかがでしょうか。

神妙な出だしで話せば、勘の良い上司ならもしや?と感じるはずです。もうある意味、成功です。

約束が取れたら、まず最初の一歩は無事終了です!ドキドキしましたよね。お疲れ様でした。

ステップ2:謙虚に退職の意思を伝える

アポが取れて、やっと本題が話せる段階に来ました。

まず第一声は、急な話であることを詫び、あくまで謙虚な言葉を選びつつ、退職の意思を伝えましょう。

自分が辞めることで多少は迷惑をかけるのですから、お詫びの気持ちは言葉にした方がいいでしょう。

そして、もちろん退職するということもきっちり盛り込みます。


例とすれば、「突然で申し訳ありませんが、一身上の都合で退職したいのでお時間をいただきました。」

このように、お詫びと退職の旨を粛々と、伝えるのが大事です。

ここまで来ると、全体の半分は完了したといっても過言ではありません。あと一息です!

ステップ3:意思が固いことをアピールする

辞める意思を伝える時には、決心が固いことをアピールすることも大事です。

とはいえ、「いついつまでに何があっても絶対に辞める!」などと言う必要はありません。

例えば「自分自身についてよく考えた結果、現在の仕事とは違う分野で頑張る気持ちが固まりましたので退職させてください。」こんな感じはいかがでしょうか。


もう一つ大切なのは、退職する事を悩んでいるような切り口で、相談事のように話すのはよくないということです。

そうすると、まだ引き止める余地があると思われ、退職が遅れてしまいます。

退職することはすでに決心していて、揺るがないということが伝わるよう、はっきりと言いましょう。

ステップ4:理由を準備しておく

展開として、当然理由を聞かれると考えられます。

引き止められないような納得いく理由を準備しておき、伝えましょう。

そして理由がたとえ、上司と折り合いが悪い等の会社によるものであっても、それを話すのは避けましょう。


私の友人の場合、退職時に同僚に対しての不満を言ったそうです。

そうしたら上司に「じゃあ配置転換してあげるよ。」と言われてしまい、案の定、話がこじれて退職がすごく遅れたそうです。

不満をぶちまけたい気持ちも分かりますが、同僚に迷惑もかけますし、メリットはそうありません。

実際に、ただ面倒なことになると思われますので、やめた方がいいでしょう。


できれば「これからはこういう業種でこんな仕事がしたい。」といったような前向きで上昇志向な理由なら、応援したくなりますし、理由としてはベストでしょう。

会社として、どうにも対処できないような理由を述べれば、引き止められることがなく辞めることができそうですね。

ステップ5:退職時期は相談して決める

退職時期は、なるべく繁忙期を除いた時期がいいでしょう。

次の転職先での入社日が決まっているようであれば、それも伝えた方がいいです。

しかし、この場合も繁忙期を避けて、なるべく早い時期に退職の意思を伝えた方が問題が起きにくいです。


業種によってプロジェクトの切れ目等があれば、それに合わせた方が、退職日が希望に沿って進みそうです。

こうした場合の言い方とすれば、「プロジェクトの終了後の○月末までに、退職させていただきたいと考えていますが、具体的な日程はご相談させてください。」
のように、可能な限り退職日は合わせますといったニュアンスで話した方がいいですね。


以前に、ある同僚が「○月○日に退職します。」と言って退職したケースがありました。

その時期はちょうどプロジェクトの真っ最中だったので、チーム内で揉めたり負担が増えたりと大変な思いをしました。

このように時期について独りよがりに辞めていこうとすると、日常的な仕事に加えて、引き継ぎなどをその日程までに進めなくてはならず、残った同僚に大きな負荷がかかります。

結果として、波風が立ってしまうので、引き継ぎもやりにくくなり退職日まで居辛くなります。

対して退職日を互いの相談によって決めるスタンスにすれば、上司側も配置転換や引き継ぎのプランなどが立てやすくなるので、気分良く対応してくれます。

きっと円満に退職できることでしょう。

まとめ

今回は以下のように、上司に退職相談をするまでの流れを5ステップでご紹介させていただきました。

  1. ます時間を作ってもらう
  2. 謙虚に退職の意思を伝える
  3. 意思が固いことをアピールする
  4. 理由を準備しておく
  5. 退職時期は相談して決める


まとめると、

退職の言葉を伝えるためにまずすることは、上司に時間をつくっていただくよう声をかけることです。

そして、その場に行った際の最初の一言は、お詫びの言葉と退職の意思を伝えるようにします。

退職の意思は、変わらず固いものであることを伝わるように話しましょう。

退職の理由は会社への不満があったとしても、個人的なものにしましょう。引き止められないような理由を準備しておきましょう。

最後に、退職の時期は、自分として予定ができているにしても、相談して決めさせていただくといったスタンスにするのが良いですね。


ともあれ、優先すべきは退職がスムーズに進むことなのですから、言い方に気をつけて、気持ちよく退職日を迎えてください。



一連の流れはすごくドキドキする事と思いますが、人生において大事な岐路ではないでしょうか。

次に気持ち良くスタートをするためにもがんばりましょう!

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