家で飼ってたペットが亡くなったんだ
それは┉辛いね
悲しくて辛くて会社に行っても仕事に手がつかないよ
そうだね、そんな時はこうすると良いかもしれない
ずっと一緒だったペットが亡くなるととても辛いですよね。
ふとした拍子に思い出して涙が溢れることもあります。
しかし、世の中皆がその悲しみを理解してくれる訳ではありません。
「ペットロス」という言葉が生まれ、理解のある企業も存在しますが、極一部です。
だからといって、無理に出社しても仕事が手につかず、周囲に迷惑をかける事にもなりかねません。
そこで、今回はペットロスで仕事ができない時の3つの対処法をご紹介します。
対処法1:頭を使わなくて良い仕事を行う
対処法1つ目は、頭を使わなくて良い仕事を行うことです。
なぜなら、ペットのことで頭が一杯だからです。
その状態で頭使う仕事をすると、高確率でミスをするでしょう。
そうなると、周りの人にも迷惑を掛けることになります。
したがって、頭を使わなくて済む仕事や、条件反射で出来る仕事を中心にすることがおすすめです。
家に居るときは「仕事なんてしてられない」と思いますが、家にいてペットの姿を目にすると、気持ちが後ろ向きばかりになってしまいます。
仕事をすることで、少し気が紛らわすことが出来ますよ。
もしくは、ペットの事を考えている暇も無いほどに、仕事で忙しくするのも一つです。
ただし、写真などのペットに関連した物を持って職場に行くのはおすすめしません。
ペットの死を乗り越えたあとなら、とても心強い物となりますが、乗り越えられていない状態で持つと、見るたびに悲しみが込み上げてきます。
そうなると、乗り越えるのに時間が掛かってしまい、かえって辛い時間を長く過ごす事にもなりかねません。
今はとても辛いですが、まずは仕事を無事に終えることを意識をしましょう。
対処法2:有休を取得する
対処法2つ目は、有休を取得することです。
有休を取得することは社員の権利です。こんなときこそ使用しましょう。
悲しみと向き合う時間は必要です。
また、現実問題としてペットの葬儀を行う時間も必要です。
葬儀のコースは大きく3種類存在します。
- 合同火葬
- 火葬車にて火葬
- 斎場火葬
火葬車なら、思いでの場所や、自宅前で葬儀を行う事が出来ます。
費用や掛かる時間もコースによって様々なので、ゆっくりお別れをするためにも、1日休んでください。
有休を取得する際は、詳細を言う必要はありません。
ペットを飼ってない人や動物嫌いな人の中には、ペットを失った悲しみを理解出来ない人もいます。
「体調不良」「家庭の都合」で十分です。
事実、ペットが亡くなって気分も滅入っていますし、ペットの火葬は家庭の都合にあたります。
そして、火葬が終わるとペットの死を現実のものとして受け入れやすくもなります。
その日は、亡くなった子の為に時間を使ってください。
初めての出会いから、日々の楽しかった生活、こんなイタズラしたな、など元気な姿を振りかえっていると、自然と涙と笑顔が溢れてきます。
そうやって、泣いて笑って。1日が終わる頃には心が落ち着いてくるでしょう。
また、火葬のコースによっては、返骨が可能です。
骨を使ってメモリアルグッズを作ってくれるお店も存在します。
命を終えても、いつまでもあなたの側にいてくれますよ。
対処法3:医療機関に相談する
対処法3つ目は、医療機関に相談することです。
なぜなら、ペットロスからうつ病になることもあるからです。
以下の症状が2週間以上続くようであれば、うつ病の可能性が出てきます。
精神科や心療内科へ行って、専門医に相談してください。
- 悲しみがずっと続いている
- 前向きに考えられない
- 他の事をしようと思わない
- 食欲不振
- 睡眠不足
- 頭痛や便秘が続く
- 日常生活に影響が出ている
- 生きている意味がわからない
うつ病に発展してしまう人の特徴として
- ペットの死を受け入れられない人
- 悲しい感情を抑え込んでしまう人
このような人がうつ病になりやすくなります。
他にも子どものように可愛がっていたり、一人暮らしなどで、ペットが話し相手になっている人がなりやすい傾向です。
ペットの死を受け入れられない人だけでなく、悲しみを押し殺してしまう人もうつ病になりやすいです。
その為、悲しい気持ちは押し殺さず、友達や、同僚などに話を聞いてもらってください。
出来れば同じようにペットを飼っている人、もしくは動物好きな人が良いでしょう。
また、うつ病の症状が酷くなると、自死を選んでしまう人もいます。
「自分は大丈夫」と思いましたか?
たとえ、うつ病では無くとも、一度気楽に相談に行ってください。
今はペットロスに対応したクリニックも存在します。
話をしに行くだけで良いんです。
帰宅する時には、きっと心が少し軽くなるでしょう。
うつ病になるのは決して心が弱いからではありません。
それだけ大切な存在だったということですから、大切な存在を他の人にも話して、思い出を分かち合ってみてください。
まとめ
いかがでしょうか、ペットロスで仕事ができない時の3つの対処法をご紹介しました。
- 頭を使わなくて良い仕事を行う
- 有休を取得する
- 医療機関に相談する
ほとんどのペットは、私達よりも早くその命を終えます。
飼うと決めた時点で、最後を看取る覚悟を決めておく必要があります。
無論、覚悟をしていても、実際にその時が来たらとても辛く悲しいものです。
初めて飼うペットであれば尚更です。
ですが、ペットはあなたが悲しみに暮れている姿を望んではいないでしょう。
今はまだ無理かもしれませんが、少しずつ悲しみを乗り越えてください。
そして、ペットとの楽しい日々を思い出してあげてくださいね。
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