上手くやっていけるかなぁ・・・
どうしたの?
異動になりそうなんだけど、新しい職場で上手くやっていけるか不安なんだ
上手くやっていくために大切なことがあるんだよ
それを知れば、不安はすぐになくなるよ
教えてー!
異動や転職で、新しい職場で仕事をすることになった時、上手くやっていけるか不安になったことはありませんか?
職場の雰囲気や人間関係などは、実際に入社して体感してみないと分からないので、 上手くやっていけるか不安に感じるのは当然です。
しかし、不安を早く乗り越えるためにできることはあります。
本記事では「新しい職場で上手くやっていくために大切な5つのこと」を紹介します。
大切なこと1:笑顔で挨拶をする
新しい職場では、第1印象で好感を持ってもらうことが大切です。
笑顔で挨拶をすることで、あなたが
- 常識のある人であること
- 話しかけやすい人であること
- 新しい職場に積極的に馴染もうとしていること
といった印象を周囲に持ってもらうことができます。
新しい職場は、最初のうちは緊張しますよね!
周囲にもその緊張は伝わっています。
笑顔で挨拶する姿を見せることで、周囲の人は「あなたをサポートしよう」という思いを持ってくれます。
私も転職で新しい職場で仕事を始める際は、笑顔で挨拶することを心掛けていました。
そうすることで、周囲の人から積極的に話かけてもらうことができ、職場にスムーズに溶け込むことができました。
会話が苦手な方もいると思いますが「笑顔で挨拶をすること」は、新しい職場に早く慣れるうえで最も大切なことです。
職場に慣れることで、不安はかなり少なくなります。
最初が特に肝心なので、是非行ってみてください!
大切なこと2:職場のルールを理解する
職場が変われば、当然社内ルールや仕事のやり方は変わります。
「郷に入れば郷に従え」のことわざの通り、まずは新しい職場のルールや仕事のやり方を理解し、それに合わせることが大切です。
職場のルールや仕事のやり方は
- マニュアル等で文書化されている場合には、隙間時間に読む
- 文書化されていない場合には、周囲の言動を観察したり、直接質問をしたりする
ことで、理解をしていくことが必要です。
また、転職時は前職のやり方のほうがやり易いとの理由で、いきなり前職の話を持ち出すことは避けましょう。
私は、新しい職場の仕事のやり方にやりにくさを感じたので「前職のやり方で仕事をしても良いか」と尋ねたことがあります。
その時、明らかに嫌な顔をされたことを覚えています。
そのため、新しい職場の仕事のやり方にやりにくさを感じたとしても、まずは求められるやり方で試してみることをお勧めします。
その上で、自分が感じているやりにくさを周囲に伝えて、改善点を提案していくことが大切です。
大切なこと3:分からないことは素直に聞く
あなたの年齢に関係なく、新しい職場ではあなたは新人となります。
そのため、分からないことがあって当然です。
時には年下の先輩がいる可能性もあります。
その時でも「年下に聞くのは恥ずかしい」という気持ちは捨てましょう。
分からないことを分からないままにしておくと、仕事がうまく進まず、パフォーマンス低下につながります。
また、時間が経つにつれてどんどん聞きづらい状況になります。
そのため、分からないことは周囲に積極的に聞きましょう!
「教えてほしい」と言われて嫌な印象を抱く人はほとんどいません。
逆に、積極的に質問する姿勢は周りに好印象を与えます。
「下手なプライド」は持たない方が得策です。
大切なこと4:職場の人間関係を把握する
仕事を円滑に進めるためには、職場の人間関係を把握することが必要です。
具体的には、自分の業務に関係する人の中で
- 発言の影響力が高い人
- 周りから慕われている人
- 気を損ねると面倒くさい人
- 犬猿の仲の関係にある人
といった人たちを把握することです。
私は、この人間関係の把握が役立った経験があります。
新しい職場で働き始めて間もないころに、会議の前に必ず根回しを受けている人が居ることに気が付きました。
その人は、発言に影響力のある人でした。
そこで、私もその人が出席する会議で何か提案する場合は、事前に説明等の根回しを行うようしました。
その結果、会議がスムーズに運んだという経験があります。
職場の人間関係の把握ができていないことで、思わぬ障害に直面することがあります。
仕事の同僚に意見を聞くことも1つの方法ですが、その人の主観が入っている可能性が高いです。
そのため、自分の目で観察して把握することをお勧めします。
大切なこと5:焦らない
新しい職場では、早く仕事の成果を出そうと焦ってしまうことがあります。
しかし、慣れない環境での仕事は、自分が思っている以上にストレスがかかっているものです。
中途入社では即戦力としての活躍が期待されていることも多く、成果を求めることは良いことではあります。
しかし、焦って無理を続けると体調を崩し兼ねません。
まずは、自分でできることを1つ1つこなし、新しい職場での業務に慣れることが大切です。
慣れてくれば焦りは次第に薄れ、落ち着いて仕事に取り組むことができます。
「早く成果を出さないといけない」と必要以上に思い詰めないようにしましょう。
また、なかなか思うように仕事が進まない場合に相談できる人を、社内に1人でも多く作っておくことも必要です。
そのため、本記事で紹介した「笑顔で挨拶をする」「分からないことは聞く」ことを通じて、社内とコミュニケーションを日々図っておくことも大切ですよ!
なお、新しい仕事をなかなか覚えられない時の対処法は、 こちらの記事でも紹介していますので、是非参考にしてみてください。
まとめ
今回は、 新しい職場で上手くやっていくために大切な5つのことを紹介しました。
- 笑顔で挨拶をする
- 職場のルールを理解する
- 分からないことは聞く
- 職場の人間関係を把握する
- 焦らない
新しい職場で働き始める時は、誰しもが不安を感じますので、不安に思うこと自体は全く問題ありません。
大切なことは、その不安を早く乗り越えることです。
今回紹介したことを意識すれば、新しい職場に早く馴染むことができますので、不安を早く取り除くことができます。
職場に早く馴染み不安もなくなることで、仕事のパフォーマンスも上がります。
是非、実践してみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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