仕事についていけなくて、みんなから取り残されている感じがするよ。
え?大丈夫か?ポチ。
辛いよ。抜け出す方法はあるかな?
そんな悩みが解決できるオススメの本があるから、読んでみたら?
これまで自分なりに頑張ってきたのに、いつの間にか他の人よりできないとか、上司に注意されてばかりなど、仕事についていけていないと感じていませんか?
しかし、これは大なり小なり誰もが最初に感じる壁かもしれません。
あなたには伸び代がまだまだあって、これが自分に課せられた成長のための課題なのだとしたら、ここを乗り越えてみませんか?
今回は、そのためのノウハウ本や少し離れた視点が持てたり、頭と心の栄養になったりする本を5冊ご紹介します!
そうすれば、悩んでいた心もスッキリしますので、気持ちも晴れやかに再スタートが切れそうです。
ついていけない理由とは?
仕事についていけないことの対策をするなら、まずは理由が何かを突き詰めて、手が打てるものは打っていくしかありませんよね。
具体的な理由としては、次のようなことが考えられます。
- 自己評価が低い
- コミュニケーションを取るのが苦手
- 悪い習慣が身についているため効率が悪い
- 経験やスキルの不足
1の場合、自己評価が低いかまたは目指すところが高すぎているためなので、ついていけていないと思うのは早計かもしれません。
自己肯定感が低く自信がない人は、自己評価も低いです。
自己評価の高い低いは、認知や行動パターンに大きな影響を及ぼすので、高めておいた方が自信を持って行動を起こすのも失敗を恐れずできますから、成果にもつながります。
2の場合、職場においてコミュニケーションがうまく取れないと、連携も取れないためやる気も下がりますし、結果として仕事についていけないことにつながります。
なので不安のある方は、コミュニケーションのテクニックを会得するといいでしょう。
3の場合、これまでの仕事や習慣のパターンが今ひとつなので、効率が悪く成果を出しにくいのかもしれません。
これまでのやり方を見直し、新しい方法をも加えていきましょう。
4の場合、どの部分の経験やスキルが足りないのか上司や先輩に掛け合ってきっちり相談し、1つずつでいいのでステップアップしていきましょう!
全てにおいて言えることは、必ずしも今、全部をできなくていいということです。
いつまでにどれくらいできたらいいかなど、妥当な評価ができて効果的な実践を続ければ、必ず前進するので問題ありません!
今回は、このような理由を解決できるおすすめの本をご紹介していきますね。
読むべき本その1:自己肯定感の教科書
今注目の心理カウンセラーである中島輝の、人生・仕事・人間関係・恋愛・健康など目の前の状況を好転させる「自己肯定感が高まる方法」を解説する本です。
自己肯定感とは「自分が自分であることに満足し、価値ある存在」として受け入れる感覚であり、それは人生の軸となるエネルギーにもなるものだそうです。
自己肯定感を高めるために有効な3つの行動ポイントです。是非やってみましょう!
- 起床したら窓を開けて「ヤッター」と叫ぶ
- 休憩時に手のツボを押してリフレッシュする
- 日課として普段使うところの掃除を5分間する
自己肯定感が高ければ高いほど、考え方はポジティブになり気持ちも安定し、人生が思うように好転していきます。
多少の失敗をしても、周囲の批判を受けても自己肯定感がしっかりあれば、軸がブレません。
この本を読めば、自己肯定感を高めることで人生を思うままにできるようになり、何があっても大丈夫と思えるようになります!
自己肯定感を高くすれば自分に自信が持てるので、他の人を気にしたりせず、目の前の仕事に気持ちよく取り組むことができるでしょう。
読むべき本その2:対峙力
寺田有希による本書は「対峙力=どんな相手にも物怖じせず、フラットに接する力」について教えています。
たとえ人見知りであっても、度胸が無くても、誰とでもうまく話す方法を教えてくれています。
対峙の対象としては「人」「仕事」「自分」「夢」と4つについて書かれています。
コミュニケーション能力を上げたい方は、この中では「人との対峙」「自分との対峙」が参考になるでしょう。
本書の中には、
「対談の台本は不要だが、順番が自由なチェックリストは用意する」
「場の空気を作るには無理にでも明るいテンションを保つ」
「周りのプラス評価に自分のキャラを近づける」
などが提案されています。
私もいくつか実践してみましたが、少しずつですが堂々と話したり、対等に接したりができるようになってきました!
初めて聞くようなノウハウもあるかもしれませんが、著者が試行錯誤の上必死に見つけ出した気づきや裏付けも書かれていますので、効果はお墨付きです。
実践すれば、仕事上でも上司や先輩に相談がスムーズにできるようになるので、グッと仕事が進めやすくなります。
読むべき本その3:7つの習慣
スティーブン・R・コヴィーによる世界中で大ベストセラーである本書は、いつの世もランキングに入ってくるような自己啓発書として有名な本ですね。
私自身も生きていくための必須バイブルとして、たびたび読み返すようにしています。
本書における人生において大切な7つの習慣とは以下のものです。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win-Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
まず一番に自らが変わることで結果を引き寄せていくことができるようになりますし、新しい物事の見方(パラダイム)も手に入れることができるんです。
7つの習慣を取り入れていくと、「依存」から「自立」、そして「相互依存」へと成長していくプロセスです。
自分の行動を主体的なものにし、自立していくことで周りとも活発にコラボレーションすることができるようになります。
この習慣を身につけていけば、仕事に置いていかれることは一切無くなり、むしろ自分がリーダーシップをとっていくことまで出来るようになるんです!
読むべき本その4:チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン執筆によるこの本は、ストーリー仕立てで読みやすいので、ビジネス書に慣れていない方にもオススメです。
あらすじですが、二匹のネズミとに二人の小人が毎日食料を探しに奔走しています。
偶然4人は大量のチーズを発見します。しばし奔走することをやめて日々それを食べるようになりました。
しかし、ある時無くなってしまいました。(食べ尽くしたためです。)
無くなってしまったチーズをめぐって、それぞれがどう行動していくのか?を物語の中で考察していく内容になっています。
さて、この物語が指す「チーズ」の意味とは何なのか?を自分に置き換えてみましょう。
「自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる。」ということです。
物事は必ず変化するので、今までのチーズに固執せず変化に対応していかなければならないのです。
仕事でもそうです、様々な変化に対応していけるようにしましょう。
読むべき本その5:思考は現実化する
ナポレオンヒルによるこの本は、累計7000万部も売れた自己啓発本の有名すぎる本です。
500人以上の成功者にインタビューし、成功の哲学をまとめあげ、仕上げるのに20年もかかったそうです!
本書の中の成功者による名言は「私はできる。そう思った人が結局は勝つのだ。」です。
そして「人間は自分が考えているような人間になる。」ということです。
本書の内容は、仕事だけでなく恋愛でも趣味でも全てのことに応用できます。
「欲望をハッキリさせる」「その代わりに何かを差し出す」「期限を決める」「それらを紙にかいて一日二回大きな声で読む」
この際ダマされたと思って、これらをやってみましょう!
そうすれば必ず!!その思考が現実になることでしょう!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は「仕事についていけない自分に悩んだ時に読むべき5つのビジネス書」をご紹介しました。
- 自己肯定感の教科書
- 対峙力
- 7つの習慣
- チーズはどこへ消えた?
- 思考は現実化する
いかがでしたでしょうか。ご参考になりましたでしょうか。
自己評価の低い方は1の本を、コミュニケーションに不安のある方は2の本を、効率アップや良い習慣を身につけたい方は3の本を読んでみていただけたらと思います。
自分に合った本を読みそのノウハウを知って、何かしら一つでも決意したり実践したりしていけば、必ず気づきや前進がありますし、そしてその行動が自信となり、仕事でも手応えを感じてくることでしょう。
誰もが多少の不安を感じながら仕事をしていますが、少しの努力でも積み重ねをしていくことで、確実に前へ進むので、戸惑いなどは少なくなっていくものです。
悩んでそこにとどまっているより、一歩踏み出しましょう。あなたならきっと突破できますよ!
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