キャリアアップに興味がなくても問題ない5つの理由とは?

最近仕事が忙しいけど、充実しているなあ。

ポチ
ポチ

ただ、上司の姿を見ていると、なんだか僕より忙しそうだな

ポチ
ポチ
恭一
恭一

ポチはキャリアアップに興味はないのかい?

うーん、管理する側になると仕事が増えそうだし、興味ないかな。

ポチ
ポチ

もしかして、それってあんまりよくないのかな?

ポチ
ポチ
恭一
恭一

そんなことないよ!今の時代、キャリアだけに囚われる必要はないんだ!

恭一
恭一

それはなぜなのか。一緒に見ていこう!

会社に所属していると、上司などの管理職の人が、忙しなく働いているのを目にしますよね。

そういう姿を見ていると、「上の立場の人は大変そうだ」「自分の業務だけで手一杯だから、キャリアアップなんて考えられない」と思った人も多いと思います。

その上であなたが「キャリアアップに興味がないって、私は変なのかも」思っているのなら、ちょっと待ってください!

会社に所属していても、キャリアアップに興味のない人は、あなた以外にも当然います。
そして、興味がないこと=悪いこと、とはならないんです。

今回は、キャリアアップに興味がなくても問題ない5つの理由をご紹介します!

理由1:報酬に見合わない責任が増える

そうそう!責任が増えそうで嫌なんだよね。

ポチ
ポチ

当然ですが、キャリアアップすると責任は以前より増えます。

「そんなの言われなくてもわかるよ」と思われるかもしれませんが、ただ増えるだけではありません。

増える責任は以前の倍以上なのに、それに見合った報酬を得られることは稀だということです。

例を挙げると、月の収入が30万円の人がいたとします。その人が出世して、月40万円になったとします。すると、どうでしょうか。

一見すると月の収入が10万もアップしているので、キャリアアップしてよかった、となりそうですよね。しかし、そこまでかけた年数と増えた仕事量と責任は、本当に10万円分でしょうか?

会社の方針に従って、キャリアアップするために残業する毎日。職種によっては、かなり遠い場所まで出張することもあるでしょう。しかも、それは1年間だけでなく、3年、5年もしくはそれ以上続けてようやく手に入れるのがほとんどです。

キャリアアップを迎えてからも、与えられた仕事量は以前の比ではなく、部下の教育にお客様との対応などで、残業の日々はこれからも続くでしょう。

今想像してみただけでも、より高いキャリアとより高い給料は、数年の努力をかけるだけでなく、今後はそれ以上の働きが要求されることは間違いありません。

キャリアと責任を天秤にかけたとき、あなたはそれに納得できるでしょうか。
「納得できた」と思い込むので精一杯ではないでしょうか。

キャリアアップで多くの報酬得られても、それに釣り合わないくらいの責任や仕事量が要求されるでしょう。

理由2:スキルが身につくとは限らない

恭一
恭一

キャリアアップすれば、どんなスキルが身につくのか、ちゃんと考えたことはあるかな?

意外に思われるかもしれませんが、キャリアアップしても、必ずしもスキルが身につくとは言えません。

「役職が上がったんだし、今まで出来なかったことが出来るんじゃないの?」そう思いますよね?
その考えは、一部分では正しいでしょう。

しかし、やることが増える=新しいことが出来る、と安易に考えるのは危険です。

私が以前働いていたIT系の会社では、上司として私を指導してくれた人も、私と同じプログラム開発やスケジュール管理が主な仕事で、管理職としての仕事はお客様との打ち合わせ程度でした。

何年もかけて働いて、キャリアアップしたにもかかわらず、新しくできることは1つや2つくらい。
しかも、報告・連絡・相談は、管理職の人でなくても、当然に行うべき基本の仕事です。

そこに輪をかけて悲しい事実がありました。それは、その現場で学んだことは、他の現場で通用しないことです。
キャリアアップして学んだことは、他で通用しないローカルルールだったのです。

全ての職業で、同じことが起きるとまでは言いませんが、新しく学んだことが、必ずしも別の現場・会社でも使えるスキルという保証はありません。

キャリアアップで得られるスキルが、あなたの長い人生で必ず役立つという考えは、一度改めるべきでしょう。

理由3:苦手な人との付き合いが増える

苦手な人相手でも、割り切って仕事が出来ればいいけど、実際難しいよね。

ポチ
ポチ

当然ながら、キャリアアップすれば、その役職に見合った人との関わりが増えるので、苦手な人との関わりは以前よりも避けられません。

部下の指導、上司への報告にお客様との打ち合わせと、関わる人は以前とは比にならないほど、多岐に及ぶようになります。

今までは、上司とのやり取りや同僚との会話程度で、仕事をこなす日々を送るだけで十分だったかもしれません。もちろんその中でも、苦手な人との会話もあったと思います。

キャリアアップすれば、交流する人は増えるので、苦手な人も必然的に増えます。

仕事のストレスの原因の一つに挙げられるのが、人間関係です。
キャリアアップすることで、ここにストレス要因の一つが加わってしまうのです。

もし苦手な相手が、お客様の立場であれば、なかなか強く出ることが出来ないでしょう。

あなたが考えている以上に、このストレス要因は深刻です。
もしあなたが、飲み会などが苦手であれば、より大きなストレスになることは目に見えています。

仕事で関わる相手が変化することで、あなたの体調に悪影響を及ぼす可能性は、否定できません。

理由4:プライベートの時間が減る

恭一
恭一

ただ趣味の時間が減るだけじゃなく、寝る時間も減るようなら、かなり深刻だ。

キャリアアップによって仕事量は格段に増えますから、プライベートの時間も削れるのは必至です。

突然の業務トラブルで、出勤して監督せざるを得なくなったり、上司への報告書の数が多すぎて、勤務時間内に終えることが出来ず残業、となってもおかしくありません。

場合によっては、勤務時間外でのお酒の付き合いや部下からの相談を受けるかもしれません。

つまり、勤務時間とみなされないサービス残業とも言える時間が、あなたのプライベートの時間まで押し寄せてくるということです。

私が以前勤めていた会社では、上の役職の人は何かトラブルが発生すれば、必ず休みの日にも出勤していました。また、会社で会議が開かれれば、毎週のように出席していました。

そしてその時間は、勤務時間としてカウントされていなかったのです。

職種が違えば、勤務時間として認められ、給料に加算されることもあると思いますが、いずれにせよ、業務時間外まで仕事と向き合い続けることになるでしょう。

休みの時間まで仕事をしていたり、どこか頭の片隅で、仕事について考えていれば、体調は悪化しても不思議ではないでしょう。

一度きりの人生の貴重な時間、そのほとんどを仕事に奪われ続ければ、体に異常をきたすのは、火を見るよりも明らかです。

理由5:終身雇用の維持が困難になっている

恭一
恭一

終身雇用に頼ることが出来ないのが、今の日本の実情だよ!

これは多くの人が認識していると思いますが、日本の終身雇用の維持は困難になっています。

多様化した現代において、働き方には変化が生じています。
特にコロナ禍によって、リモートワークが注目されるようになりましたよね。

さらに興味深いことに、厚生労働省も「『働き方の未来 2035』~一人ひとりが輝くために~」という報告書で、今後の日本の働き方が、会社に帰属するものではなく、一人ひとりが自由に働き方を選択するようになると考えています。

企業組織の内と外との垣根は曖昧になり、企業組織が人を抱え込む「正社員」のようなスタイルは変化を迫られる。

2035 年には、各個人が、自分の意思で働く場所と時間を選べる時代、自分のライフスタイルが自分で選べる時代に変化している事こそが重要である。

働く人は仕事内容に応じて、一日のうちに働く時間を自由に選択するため、フルタイムで働いた人だけが正規の働き方という考え方が成立しなくなる。

さらに兼業や副業、あるいは複業は当たり前のこととなる。

出典:「働き方の未来2035:一人ひとりが輝くために」懇談会について 一部抜粋

副業や兼業、自分のワークスタイルに合わせた時代が主流になるのです。
もう既に、それが主流になっている業界もあるでしょう。

今までのキャリアアップへの努力と、それなりの給料を信じて進んできた人にとって、終身雇用が約束されなければ、とてつもない徒労感に見舞われるでしょう。

ですが、多様な働き方が求められる時代というのは、目の前に迫っています。
その中で、キャリアアップに必死になったとしても、あなたがキャリアを形成するまでに、その会社は存続しているでしょうか。

今求められているのは、キャリアアップではなく、自分の力で進む道を切り拓いていくことだと思います。

一つの会社でキャリアアップを目指すのではなく、自分のライフスタイルを確立できる力を身に着けることが、今を生き抜くのに必要なスキルと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「キャリアアップに興味がなくても問題ない5つの理由」をご紹介しました。
まとめますと、

  1. 報酬に見合わない責任が増える
  2. スキルが身につくとは限らない
  3. 苦手な人との付き合いが増える
  4. プライベートの時間が減る
  5. 終身雇用の維持が困難になっている


以上が、5つの理由になります。

「キャリアアップに興味がないなんて、なんで会社にいるんだ!」と上司に言われても、気にする必要はありません。

多様化している現代では、キャリアアップに興味がなくても、あなたのスキルが伸びないわけではありません。

ですから、「キャリアアップに興味がない私は、おかしいのかな?」と思わなくて大丈夫なんです。

大切なのは、自分が価値があると思うものに対して、情熱を向けられるか、自己実現に向けた道を歩めるか、ということにかかってきます。

今のあなたが実現したいことを考え、それに向かって突き進むことで、自分だけのキャリアを作っていきましょう。

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