はぁー。
ため息なんてついてどうしたの?
いや、なんか自分の人生を思い返してみると、後悔することばっかりで嫌になるんだ。
あーそんな時って誰でもあるよね。
急に過去に後悔したことを思い出してなんとも言えない気持ちになったりとか。
そーなんだよ。
恭一はそんな時どーやって対処してる?
僕はこんな感じで対処してるよ。
日常のふとした時に自分の人生を思い返して、急に恥ずかしくなったり後悔にさいなまれてどうしようもなくなる時はありませんか。
人間誰しも「あの時こうしていれば」と思うことが1つや2つはあると思います。
ですが、そんな過去をひっくるめて自分の人生ですし、今後のその過去を背負って生きていかなければいけません。
そこで今回は、「人生後悔ばかりだと感じた時の5つの対処法」について解説していきたいと思います。
対処法1:なぜそれをしてしまったのかを考えてみる
人間は多かれ少なかれ失敗を経験しながら人生を生きていきます。
変えることのできない過去だからこそ、やってしまったことを後悔するし、引きずってしまうものです。
そんな時には、過去の自分がなぜそんなことをしてしまったのか?ということを考えてみましょう。
例えば、大好きだった彼女に振られたことを後悔しているのであれば、
- なぜ振られてしまったのか?
- 振られるような要因を自分が作ってしまっていないか?
- もし自分が要因を作ってしまっていたら、なぜそんなことをしてしまったのか?
といったことを考えることによって、今後同じ失敗をすることがなくなります。
後悔している時はその物事について考えたくないと思ってしまうかもしれませんが、一度踏ん張って考えることで今後後悔することがなくなっていきます。
また、なぜ?と考えることによって自分自身と向き合うきっかけにもなりますので、もう二度と同じことを後悔をしないように自分の中に失敗の原因を深く心に刻むようにしましょう。
対処法2:後悔したことをもとに絶対にやらないことリストを作る
対処法1とリンクしてくる話ですが、なぜそれをしてしまったのかを考えたあとには、その後悔する物事の原因になった行動を絶対にやらないために、絶対にやらないことリストを作成しましょう。
やり方としては簡単です。
- 後悔している物事に対してなぜ?を考える
- なぜを考えた結果得られた原因を突き止める
- 突き止めた原因を紙に書き出していく
人は一度考えたことはすぐに忘れる習性があります。
そのため、せっかく原因を突き止めてもすぐに忘れてしまい、将来また同じ失敗をしてしまう可能性が高いのです。
ですが、自分が絶対にやりたくない物事を言語化し、リストとしてまとめておくことで脳内に刷り込まれ、同じ失敗を繰り返さないようにできます。
また、作った絶対にやらないことリストは常に目に入るような場所、例えば、トイレや自室の机の前などに貼っておくことで忘れた時にすぐに見返すことができ、より効果を得ることができます。
対処法3:将来やりたいことを考える
過去を後悔してしまうのは、あなたの考えの中心が過去に向かってしまっているためです。
どういうことかというと、今の自分に満足できていないために、「あの時にこうしていれば今頃こうなってただろうな」と考えてしまうのです。
そして、こんなことを考えてしまっているからこそ、今を一生懸命生きることができなくなり、時間が経っても同じような思考をしてしまうのです。
そのため、自分の考えの中心を過去ではなく、未来に向けてみるようにしてください。
例えば、5年後にどうなっていたいか、どんな仕事をしていたいか、どんな生活をしていたかなどを考えてみてください。
そうすると、自然と思考が未来に向かうため、自分の過去ではなく、未来を良くするための行動を取れるようになります。
思考の転換1つで今の行動がガラリと変わるのでおすすめです。
対処法4:自分が将来絶対に陥りたくない最悪の状態を考えてみる
後悔にさいなまれてしまった時には、自分が将来絶対に陥りたくない最悪の状態を考えてみるのは効果的です。
例えば、大学時代に遊び呆けて勉強をしなかったために、今自分が本当にやりたかった仕事につけていなくて後悔しているとします。
そして、あなたが将来絶対に陥りたくない最悪の状態が、50代になって貯金0、日雇いのバイトをして日銭を稼ぐ日々だったとしたら、今の人生を生きていてもその状態にならない未来が見えたら少しは気持ちが落ち着くようになります。
さらに、最悪の状態を想像しておくことで、絶対にその状態に陥りたくないという気持ちが働き、今を一生懸命に生きることができるようになります。
想像した最悪の状態よりも過去の後悔が軽く見えるので効果的です。
対処法5:自分の残りの人生年数を考えてみる
あなたは今何歳ですか?
20代?30代?
今は人生100年時代とも言われる時代です。
つまり、もしあなたが今30代だとするならば、まだ人生の3分の1しか生きてません。
逆に言えば、あと3分の2も人生が残っているわけです。
よくある例え話として、人生を24時間だとした時には、30代半ばでもまだ朝の8時です。
こう考えると、自分の人生まだこれからだなと思えるのではないでしょうか。
自分の日常の1日で考えたら、朝の8時までに起こった出来事で後悔しまくって行動できないなんてことあるでしょうか?
おそらくありませんよね。
それと一緒だと考えられると、後悔ばかりの人生だと思ってもまだまだ挽回できるという気持ちになるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「人生後悔ばかりだと感じた時の5つの対処法」について解説してきました。
対処法としては以下の5つです。
- なぜそれをしてしまったのかを考えてみる
- 後悔したことをもとに絶対にやらないことリストを作る
- 将来やりたいことを考える
- 自分が将来絶対に陥りたくない最悪の状態を考えてみる
- 自分の残りの人生年数を考えてみる
過去の自分が犯した過ちを考えて後悔ばかりをしてしまう時もあるかもしれませんが、そんな時こそ自分と真剣に見つめ合うチャンスなのでその機会を無駄にしないようにしましょう。
読んでいただきありがとうございました。
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