あなたは自分の職場がぬるいと感じたことはありませんか?
「居心地がいいからこのままがいい」や「好きなことをやっているから構わない」などと感じる人は、そのままでいいと思います。
しかし、「このままではダメだ」と思いながら、日々悩んでいるのだとしたら、時間がもったいないです。
そのままの状態で過ごすことを想像した場合、下記のようなことを思うはずです。
- 自分の能力が落ちてしまうのでは?
- どこにも通用しなくなるのでは?
- ダメ人間になってしまうのでは?
いらいらしてしまうほど、ぬるい職場にずっと働き続けることに、将来の不安を感じてはいませんか?
そう感じて転職した人には辞めようと思ったきっかけがあったのです。
今回はきっかけとなったぬるい職場の特徴を5つにまとめてみたので、詳しく紹介させていただきます。
①仕事に対する姿勢がいい加減
イライラが溢れてしまうほどの「ぬるい職場」としてよくあるのが、いい加減な仕事に対しての姿勢です。
例えば、いい加減なところと言えば、相手本位・お客様本位では動かず、すべては自分本位なところ。
そんな考えに自分が染まりそうになった時に、辞めようと思いますよね。
自分本位な働き方と言えば、下記のようなことが挙げられます。
- 仕事の納期を守らない
- 相手の要望に応えようとしない
- 現状維持に強いこだわりがある
- お客様より社長が最優先
このような職場環境は緊張感などはなく、「ほどほどにやっておけばいい」という空気が充満しています。
意欲的で頑張り屋な人にとっては、イライラが最高潮になってしまい、耐えられないでしょう。
向上心がある人は逆にその職場では煙たがられることがあります。
そんな環境がイヤな人はとても仕事を続ける気はなりませんよね。
②いつも通りを好み、変化を嫌う
ぬるい職場では、現状維持に強いこだわりがあります。
つまり、いつも通りを好み、変化を嫌うのです。
そのため、こちらが意欲的に良い仕事の効率化や、改善策を提示しても受け入れてもらえないことが多くなります。
その結果、向上心の高い人は働く意欲がなくなり、辞めたくなってしまうのです。
そもそもこのような職場では、居心地のいい環境を壊す危険性のある効率化や改善策などを徹底的に嫌い、新しいものに対して受け入れることを非常に嫌がります。
なぜなら、この職場の人たちは成長を望んではいないからです。
慣れきった緊張感のない現状の仕事が永久に続いてほしいとも願っているでしょう。
会社の為、自分の成長の為に一所懸命考えた改善策を、まったく受け入れてもらえないとしたら、そんな職場環境からは離れたくなりますよね。
③仕事がなく、暇な時間が多い
意欲的に仕事をする人は、「自分のスキルアップしたい」や「社会に自分が必要とされている実感を感じたい」などのような向上心を持って働いていると思います。
そんな人にとって仕事がない、暇な時間が多いことは苦痛以外のなにものでもないでしょう。
そんな環境になることによって、下記のような現象が起きます。
- 休憩時間が長くなる
- おしゃべりの時間が多くなる
- たまにくる仕事をものすごく嫌がる
どんどんぬるい職場に変化していくことになるのです。
最終的に一番怖いのが、自分もその体質に染まっていくことです。
向上心のある人がぬるい環境に居続けると、自分の能力が低下していくのは間違いありません。
徐々に不安の量も多くなっていくことでしょう。
そのような環境に居続けてはいけないと感じることでしょう。
そのような気持ちになったら、具体的に転職に向けて動き出した方が良いのではないでしょうか。
④上司が注意しない、怒らない
職場の雰囲気には、上司の仕事に対する姿勢がそのまま出てきます。
誰かが失敗をしたとしても、あまり注意をしない上司もいると思います。
そんな締まりのない職場をどう感じますか?
人は誰しも失敗します。
そこで注意を受けることで、次からは気を付けようと心掛けるものですよね。
その結果、仕事のスキルや精神面が鍛えられるものです。
しかし、ぬるい職場では注意もなければお咎めもなしなことも多いです。
そうなると反省し学びとする機会も減ってしまうでしょう。
つまり、ぬるい職場では学ぶことや成長することができないのです。
このことを問題と捉えることができる人は優秀だと思うので、さっさと別の会社に行くべきかと思います。
⑤時間にルーズ
ぬるい職場の特徴といえば、時間にルーズであることが挙げられます。
ぬるい職場にいる人たちは適当なので、時間にも適当なことが多いのです。
- 出勤時間
- 会議開始時間
- ランチタイム
- タバコ休憩
- 退勤時間
このような時間に対する姿勢が適当でルーズ過ぎるのです。
あなたが真面目に仕事をしたいと思っているのであれば、イライラが収まらないのではないでしょうか。
その職場とは気質的にあなたとは合わないと思われるので、早めに会社を変えるのが良いと思います。
まとめ
今回はイライラがするほどの「ぬるい職場の特徴」をご紹介しました。
- 仕事に対する姿勢がいい加減
- いつも通りを好み、変化を嫌う
- 仕事がなく、暇な時間が多い
- 上司が注意しない、怒らない
- 時間にルーズ
今の時代、ぬるい職場を嫌うような人は希少です。
日本国にとって非常に貴重な人材なのは間違いありません。
その気持ちを大事にして、今の職場を内から変えるために行動していくのか、あるいは転職して他の会社でそのモチベーションを役立てるのかを考えていただければと思います。
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