もうダメだ~!!
そんなに大きな声を出してどうしたの?
どうしても仕事にやりがいを感じないんだ
会社は何もしてくれないし…
ポチは、自分自身で仕事のやりがいを得るために、
何か工夫していることはある?
えっ!?
自分で出来ることなんてあるの?
たくさんあるよ
しかも簡単な方法でね!
あなたは、今の仕事に満足していますか?
ある転職サイトが実施した仕事の満足感に対するアンケートでは、回答者の約7割が、今の仕事に満足していないと答えています。
仕事に満足感が得られなければ、仕事に対するやりがいも感じられないですよね。
この記事では、会社に頼ることなく、自分自身で仕事のやりがいを高めるための5つの方法を紹介します。
明日から始められる方法もありますので、是非チェックしてみてください。
方法1:小さな目標を設定する
1つ目の方法は、小さな目標を設定するということです。
目標を小さく区切って、段階的な目標を設定することで、日々の仕事に達成感を得ながら、大きな目標を効率よく達成することが出来ます。
そして、その小さな目標の達成の継続が、仕事へのやりがいにつながります。
ゲームで考えるとイメージが付きやすいと思います。
ゲームでは、段階的に目標が設定され、それをクリアしていくことで、自然とゲームが上達するという設計になっていることが多いです。
上達しているという実感が、ゲームを継続するというモチベーションにつながり、次の目標達成に向けた原動力になります。
そして、目標を次々と達成していくことで、ゲームを行うこと自体にやりがいを感じるようになります。
仕事でも考え方は同じです。
まずは、仕事の目標を小さく段階的な目標に区切ってみましょう。
ルーチンの単調な作業であっても、作業に係る時間を1分短くするといった目標を立てて取り組むと、ゲーム感覚で作業を行うことが出来ます。
私も、ルーチンの作業で仕事に全くやりがいが感じられない時期がありましたが、作業時間を少しでも短くすることを目標に仕事を工夫し、目標達成に取り組みました。
結果として、仕事が早くなっただけではなく、私が行っていた仕事の工夫が同僚に広がったことで私の評価も上がり、仕事へのモチベーションアップにつながりました。
目標の達成を楽しむことが出来れば、自然と仕事にやりがいを感じられるようになります。
明日から実践できる方法ですので、是非試してみてください。
方法2:目標と達成度を可視化する
2つ目の方法は、目標と達成度を可視化するということです。
目標と達成度を可視化することで、最終的な目的に向けた自分の現在地を知ると同時に、自分の取り組み状況を客観的に評価することが出来ます。
可視化の対象の目標には、方法1で設定した小さな目標も含みます。
仕事では、目の前の仕事に夢中になり、何の目的で今の仕事を行っているかを忘れてしまうことが多々あります。
そうすると、作業をこなすことが目的となり、仕事に対するやりがいも薄れていきます。
また可視化することで、仕事が順調に進んでいるのか、あるいは軌道修正が必要なのかが分かります。
仕事の目的が明確で、かつ仕事が順調に進んでいることが目に見えれば、仕事へのモチベーションも高まり、仕事にやりがいを見出すことにつながります。
一方、軌道修正が必要な場合は、早い段階でその必要性に気づくことが出来ます。
可視化の方法には、Excelを使用する、手帳にチェックリストをつける、または、目標に対する達成度をグラフにする等があります。
可視化の方法はこだわる必要なく、自分だけが理解できる形で全く問題ないと思います。
難しく考えずに、ゲーム感覚でまずは始めることをお勧めします。
方法3:自分を褒める
3つ目の方法は、自分を褒めるということです。
自分の仕事に対する成果について、誰も褒めてくれなくて、寂しい気持ちになることがありますよね。
その結果として、仕事に取り組むやる気が薄れ、やりがいも感じられなくなるということにつながります。
そんな時は、自分で自分を褒めるという習慣をつけることをお勧めします。
再度ゲームで考えてみましょう。
ゲームでは、毎日ゲームにログインすることで特典を得ることが出来たり、ゲーム内に設定された目標をクリアすることで、より魅力的な特典を得ることが出来たりします。
特典を得ることがゲームを継続するモチベーションとなり、ゲームに取り組み続ける結果として、ゲームが自然と上達しているという経験はないでしょうか。
仕事にも同じ仕掛けを持ち込んでみましょう。
例えば、目標を達成した日には自宅でお酒を飲む、または自分で設定した目標を5日間連続して達成することが出来たら、週末にいつもより美味しい外食を楽しむといった、ちょっとした自分へのご褒美を設定します。
私は、5日間連続して達成することが出来た場合、週末にいつもより高いお酒を買って、お酒を飲みながら、映画を見ることをご褒美としていました。
自分で自分を褒めることで、本当にモチベーションが続くのかと思うかもしれませんが、2010年にオランダのブレダ応用科学大学が発表した心理学の研究結果で、事前にご褒美を計画することで、モチベーションが維持しやすいことが分かっています。
仕事にやりがいを感じるためには、仕事に対するモチベーションの継続が不可欠です。
まずは、1日単位から始めてみませんか?
方法4:なりたい自分のタグを見つける
4つ目は、なりたい自分のタグを見つけるということです。
言い換えれば、将来的に周りからどのような人と評価されたいかを定義するということです。
なりたい自分を定義することが出来れば、
「理想の自分に近づけるために、今何をするべきか」
「今の会社で仕事を続けることは、理想の自分に近づくことにつながるのか」
といったことを判断することができます。
そして、モチベーション向上、及び仕事に対するやりがいを得ることにつながります。
例えば「孤高のセールスエンジニア」を理想の自分の姿とした場合を考えてみます。
孤高のセールスエンジニアが「ある製品を売らせたら自分の右に出る者はいないという存在になること」であるとすると、営業力と製品に対する技術力を身に付けることが必要です。
今の会社で仕事を続けることで、必要な能力を身に付けることが出来るかを考え、難しければ部署異動をする、転職する、又は次の方法5で紹介する「複業の検討」が必要かもしれません。
なりたい自分を定義することは、早く取り組めば取り組むほど効果的です。
なぜなら、自分の理想に向けた能力開発に、より多くの時間を割くことができるからです。
是非、頭の体操と思って取り組んでみてください。
方法5:複業する
5つ目は、複業するということです。
複業は、文字通り複数の仕事を持つことで、 オンラインで業務を受発注するクラウドソーシングを使用して在宅で仕事をする方法、業務委託という形式で企業で働くという方法などがあります。
毎日、同じ人と顔を合わせて仕事を行っていると、段々と仕事に対する刺激が薄れ、モチベーションが低下しますよね。
複業の最大のメリットは、 様々な業界、年齢の人と仕事をすることが出来ることです。
普段とは違う人と仕事をすることで、仕事に対する刺激、さらに仕事に対するワクワク感が生まれます。
このことは、私自身が、複業の経験から実感したことです。
ワクワクする気持ちが、仕事に対するやりがいを得る上で、とても大切です。
複業に興味がある方は、まずクラウドソーシングサイトを見て、色々な仕事があることを確認し、自分のスキルを活かすイメージをしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、仕事のやりがいを高めるための5つの方法を紹介しました。
- 小さな目標を設定する
- 目標と達成度を可視化する
- 自分を褒める
- なりたい自分のタグを見つける
- 複業する
仕事のやりがいと仕事に対するモチベーションは密接に関わっています。
モチベーションを高め、それを維持することが仕事にやりがいを見出すために大切です。
会社が用意してくれる仕組みではなく、自分自身でモチベーションを高めるために、必要な仕掛けを日々の仕事に取り入れることで、仕事にやりがいを感じることが出来るようになるはずです。
自ら仕事のやりがいを掴み取り、つまらない仕事人生からは早くさよならを告げましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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