仕事を頑張っていたら、誰でもミスをすることはありますよね。
いつもならやらないようなありえないミスをすることも、時にはあるでしょう。
そんな時に、あなたはどうしますか?
あなたなりの方法はあると思いますが、今回はこの記事でありえないミスを連発した時の5つのとっておきの対処法をご紹介します!
参考になれば幸いです。
対処法1:ミスの原因を追究する
対処法の1つ目は「ミスの原因を追究する」です。
これは同じミスを何度もしてしまったときに、特に有効です。
ミスをしてしまうのには必ず原因があります。
ミスをしたときは必ず「なぜこのミスが起こったのだろう?」と考えることが必要です。
しかし多くの場合、ミスをすると思考停止状態になってしまいます。
そうすると原因を考えないまま、「次はミスをしないようにしなきゃ」と焦り、同じようなミスを連発するようになるのです。
だからミスをしたら、まずは落ち着いて、原因を考えましょう。
「ミスの原因を追究する」ときには注意点があります。
それは「本質的な原因を考えること」です。
ミスを多発する人は表面的な原因にしか目がいかないことが多々あります。
「報告を怠ったことが原因だ」
「納期を意識していなかったことが原因だ」
これらは表面的な原因です。
これでは次もおそらく同じミスをします。
だからこそ、本質的な原因を考えましょう。
例えば、「報告を怠った」のが表面的な原因ならば、「なぜ報告を怠ったのか?」を考えるのです。
「報告を怠ったのが原因だ。その理由は、報告するタイミングを決めていなかったからだ」
こうすれば、次に同じような仕事をするとき、「~日に到達度を上司に報告する」という具体的な解決策が出てくるのです。
ミスをしたときは、ミスが起こった本質的な原因を考えるようにしましょう。
対処法2:チェックリストを作る
対処法の2つ目は「チェックリストを作る」です。
これは対処法の1つ目「ミスの原因を追究する」の次に行うことです。
ミスを連発してしまうのはなぜでしょうか?
それは、前回のミスしたときに、「次に同じミスをしないためにどうするか?」を決めていないからです。
ミスをしたら、原因を考え、その原因を解決する方法をチェックリスト化しておきましょう。
そうすれば次に同じ仕事をするとき、気を付けるべきポイントがわかり、ミスが起こる可能性が減るでしょう。
「チェックリストを作る」ときに注意すべきなのは、「すぐに行動できるか」です。
チェックリストは何のために作るのか?それは「次に同じミスをしないため」です。
そのためにはできるだけ具体的な項目を決めておかないと、今度は別のミスが起こることになるでしょう。
未然にミスを防げるよう、チェックリストを作るときは「すぐに行動できる」ことを意識しましょう。
対処法3:上司に相談する
対処法の3つ目は「上司に相談する」です。
これは当たり前のことですが、ミスを連発したときには特に重要です。
ミスをすると萎縮してしまい、上司とコミュニケーションを取りづらくなってしまいます。
そうすると連絡不足に陥り、また別のミスが起こりやすくなるのです。
ミスをしてしまったときは思い切って「今後どうするべきか?」を上司に相談してしまいましょう。
ただし、「上司に相談する」前にやっておくべきことが1つあります。
それは「自分で解決策を考える」ことです。
上司は学校の先生ではありませんので、分からないことを教えてくれるとは限りません。
だから「どうしたらいいですか?」と聞けば、「自分で考えろ!」と言われてしまうでしょう。
上司に相談するときは、
「今回のミスの原因は~なので、今後・・・しようと思うのですが、どう思いますか?」
というように、具体的な解決策を提示した上で意見を求めましょう。
そうすれば、上司もアドバイスしやすくなるでしょう。
ミスをしたときは、萎縮せず上司に相談しましょう。
対処法4:リフレッシュする
対処法の4つ目は「リフレッシュする」です。
ミスを連発してしまうときは、注意力・集中力が散漫になっていることが多いです。
注意力が散漫だと、いつもはやらないミスをしてしまうものです。
そしてミスをすると焦ってしまい、さらに注意力がなくなってしまい、さらに別のミスをするのです。
そんなときは、一度仕事の手を止めて、外に出ましょう。
外に出られない場合は休憩スペースでも良いです。とにかく仕事場から離れましょう。
仕事場から離れて、散歩をする、コーヒーを飲むなど別のことをするのです。
そうすると頭をリフレッシュすることができます。
リフレッシュできれば、徐々に注意力が戻り、いつもの自分に戻れるでしょう。
そうすれば、いつもはしないミスもしなくなるでしょう。
重要なのは、ミスをしたら「無理に仕事をしないで、別のことをする」ということです。
「ミスをしたときは~をする」とやることを決めておくと、いつもの自分に戻りやすくなるので、あらかじめ考えておくといいでしょう。
対処法5:ミスを書き留める
対処法の5つ目は「ミスを書き留める」です。
ミスを起こすときは周りが見えていません。
または自分のことを客観的に見ることができなくなっているのです。
そんなときに役立つのが「メモを取ること」です。
起こしたミスをメモに書き留めることで、「自分は今、こういう状態なんだ」と気が付くことができるようになります。
「ミスを書き留める」ときには、「そのときの感情」も一緒に書くようにしましょう。
感情を一緒に書くことで、記憶に残りやすくなるのです。
ミスをした記憶を覚えていれば、次に同じ仕事をしたときに思い出しやすくなります。
ミスをしたときは、その内容を感情と一緒に書き留めておくといいでしょう。
まとめ
今回は下記の通り、5つの対処法をご紹介しました。
- 対処法1:ミスの原因を追究する
- 対処法2:チェックリストを作る
- 対処法3:上司に相談する
- 対処法4:リフレッシュする
- 対処法5:ミスを書き留める
人は誰でもミスをします。
どんなベテランでもミスをすることは避けられないのです。
重要なことは「次にミスをしないようにするためにはどうするか?」ということです。
同じミスを繰り返さないためにも、今回ご紹介した5つの対処法を参考にしてみてください!
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