たまぁにものすごく仕事をサボりたくなるんだよね…
あー、あるある。
そんな時はサボってみるのも大切だよ。
サボるのって悪い印象しかなくない?
いや、そうとも限らないよ。
サボることも大切な理由があるからね。
誰でも「仕事をサボりたい」と思ったことはあると思います。
でも、社会人としてはそんな自分勝手にサボることが許されるわけがないですし、サボること=悪といったイメージもありますよね。
ですが、実際には思いっきりサボってみることで仕事の生産性が上がったり、仕事ができるようになることもあります。
そこで今回は、たまには仕事をサボることも大切だと思う5つの理由について解説していきたいと思います。
理由1:仕事の生産性が上がる
サボることのメリットとしては、仕事の生産性が上がることです。
「サボってたら生産性逆に下がるだろ!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、毎日毎日仕事だとどうしても集中できない時ややる気の出ない時がありますよね。
そんな時に無理に頭を使って仕事をしようとしても質の良い仕事をすることはできません。
特に、やる気の出ない時の原因は疲れが溜まっていることが挙げられます。
仕事で疲れて家に帰ってきた時など顕著ですが、家事も食事もやる気が起きず、そのまま寝てしまうなんてこともありますよね。
それと同じで、仕事中でも疲れている時にはやる気も出ないし、良い仕事ができないので、少しサボることで逆に生産性が上がります。
無理をするよりも、サボってリフレッシュすると「よし!頑張ろう!」と気持ちも前向きになるので、サボることにも意味があると思えると思います。
理由2:良いアイデアが浮かぶようになる
気を張り詰めて仕事をしていると、頭を柔軟に使うことができなくなり、良いアイデアが浮かばなくなります。
良い仕事をするには頭を柔らかくしておくことが重要です。
ですが、真面目な人ほど良い仕事しようと必死になり、仕事にのめり込んで頭が固くなってしまうのです。
そんな時には、少しでも良いのでサボってみると、自分を客観的にみる機会にもなりますし、頭の中がリフレッシュして、悩んでいたことを解決するような良いアイデアが浮かんできたりします。
もちろん仕事は全力投球するのが大切ですが、そればかりになって頭が固くなってしまっては良い仕事をすることはできないので、時にはサボって頭を柔らかくするようにしましょう。
理由3:無駄なストレスを抱えなくて済む
仕事は多かれ少なかれストレスの溜まるものだと思います。
人によっては責任の重いポジションについて、そのストレスで倒れてしまうなんてことを経験した人もいるのではないでしょうか?
もちろんお金をもらっているのでストレスが溜まるのはしょうがないことではありますが、かと言ってストレスのために倒れたりしたら本末転倒です。
そんな時こそサボってみると、一時の休息ではありますが、ストレスが軽減されて、無駄に悩む必要がなくなります。
人にはある程度のストレスが必要ではありますが、過度なストレスは自分の体を壊す原因にもなるので、注意するようにしてください。
理由4:常に冷静でいられる
たまに仕事をサボるのは、物事を冷静に判断することにも効果的です。
例えば、自分が責任の重いポジションについていて、どちらの決断をすれば良いかわからなくて悩んでいる時に、そのままずっと悩んでいても答えは出ませんが、少しサボってみることで頭がスッキリして冷静に判断を下すことができるようになります。
この時には、ただサボるのではなく、自分が冷静になるために必要なサボり方をするのが大切です。
人によってはタバコを吸うことかもしれないですし、ちょっと昼寝をしてみることかもしれません。
とにかく頭に冷静にできる方法でサボってみると、今直面している問題を客観的に見ることができるようになるので、悩んでいる人ほどサボってみることをおすすめします。
理由5:精神的にやられることがなくなる
たまには仕事をサボることで、精神的にやられることがなくなるのはとても大きいです。
というのは、仕事が原因で精神的にやられた人のうつ病発症率と自殺率は年々ふえているという厚生労働省のデータがあります。
ずいぶん前に、電通の社員が自殺して一時期ニュースで大々的に取り上げられたこともありますよね。
こういったことは何も精神的に弱かったから起こったわけではありません。
真面目すぎるが故に自分を顧みることができず、知らないうちに精神的に追いやられてしまって起こることです。
つまり、真面目が取り柄の日本人からすると、こういったケースは誰にでも起こりうるということです。
だからこそ、仕事中だとしても、たまにはサボってリフレッシュする時間を取るのはとても重要だと私は考えています。
例えば、私の友人の話ですが、同僚の女の子で仕事でのストレスが溜まりに溜まって爆発しそうになっていた時に、「ちょっとサボりに行こうか」とその友人が誘って一緒に仕事をサボった時があったそうです。
その時は彼女と色んな話をして30分ほどサボったそうなのですが、サボった後の彼女の顔はとてもスッキリしていて、「めっちゃスッキリした!また仕事頑張るわ!」と言っていたそうです。
サボることは一般的には悪いことと思われがちですが、実際にはそのおかげで精神的に楽になり、また仕事を頑張ることができるようになる人もいます。
そう考えると、一概にはサボることは悪だとは言えないでしょう。
精神的にやられると、物事は何もうまく行かなくなります。
だからこそ、適度に仕事をサボることは精神的安定を持つという意味でも大切だと私は思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、たまには仕事をサボることも大切だと思う5つの理由について解説してきました。
理由としては以下の5つです。
- 仕事の生産性が上がる
- 良いアイデアが浮かぶようになる
- 無駄なストレスを抱えなくて済む
- 常に冷静でいられる
- 精神的にやられることがなくなる
無理にやるよりも一度サボってリフレッシュすることで仕事の生産性が上がることは多々あります。
日本人は真面目なのでサボることが悪だと考えがちですが、そうとも言い切ることはできません。
一生懸命頑張って成果が出ないのと、たまにはサボってリフレッシュすることで成果が出るなら、誰だってサボる方を選ぶと思います。
世間の常識だけが正しいとは限らないので、自分がどちらがいいかを考えて仕事をしていくようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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