イライラして仕事が手につかないや。参ったな。
大丈夫。いろんな対策方法があるよ。やってみよう。
仕事中イライラしてしまうことって、思いの外たくさんありますよね。
イライラしたとしても仕事はしなければならないのです。
けれどもそんな場合は、悲しいことに決まってはかどりません。
そしてそんな時に限って、納期が迫っていたり会議の予定が入ってたりしてメッチャ焦ってしまいます。
でもなんと、同じ状況にも関わらず、不思議とイライラしない人もいるんです!!
ちょっとしたコツで、誰でも自分のイライラをコントロールできるようになります。
ではそのために、やるべきことを5つご紹介しますね。
是非とも参考にしていただけたらと思います。
なぜイライラしてしまうのでしょうか?
人はなぜイライラしてしまうのでしょう?
ちょっとしたこと、例えば書類を落としただけだったり、同僚に言われた一言だったりでこんなにイライラしてしまうなんてどういうことでしょうか。
職場においてイライラする理由には、次のようなものがあります。
- 仕事量が多いから
- 心身が疲れているから
- 理不尽な上司だから
- 仕事のできない部下がいるから
- 仕事がうまくいかないから
しかしやたらにイライラを長引かせても、状況は変わらずなんの解決にもなりません。
それならば可能な限り理由を掘り下げて、その根本を解決する。
または、すぐ解決しない場合は、イライラが起きたときの有効な対処法や考え方を実践しましょう。
やるべきこと1:ひとまず休憩をとる
もしかしたらイライラしたのは、疲れているからかもしれません。
ひとまずコーヒーでも飲んで、一息つきましょう。
それよりもっとイライラが激しい時は、ひとりになって深呼吸です。
私は以前イライラした時に、部下に八つ当たりをしてしまいひどく後悔した経験があります。
イライラした場合は、下手に動かないで一旦落ち着きを取り戻した方がいいです。
自分の好きな、甘いものやガムなどのおやつを用意しておいて、こんな時に口にすればリラックスできて、イライラが取れて仕事がスムーズに進むかもしれませんね。
他に家でやることができるリラックス方法なら、好きな音楽を聞くとか、動画を見るとか、お気に入りのスイーツを食べるとかなんでも構いません。
楽しみもさることながら体調がすぐれない場合は、ゆっくり休養をとることも大事です。
自分なりの小さな楽しみを複数持っているのは、イライラを落ち着かせるためにとても有効ですね。
落ち着いた後に、どうしたらいいかを考えましょう。
やるべきこと2:自分の基準で考えないようにする
イライラしたのは上司のせいや、思った通りに動いてくれない部下のせいだと、思っていませんか?
誰かのせいと決めつけてしまいがちですが、みんなそれぞれの考えや、事情もあるのではないでしょうか。
ましてや、多国籍な同僚も増えたり、会社に数十年勤める人も減り流動的になっていますから、文化も価値観も違うのは当然です。
人間関係を改善するカギは、誰かのせいにするより、問題の多くは自分の中にあるものだと自覚することだと言われています。
人は自分の経験や物差しでしか、その状況を見ることができないからです。
見方を変えてみましょう。
自分に置き換えてみたら、多少のことは許せるものです。
やるべきこと3:紙に書き出して客観視する
人は簡単に感情的になってしまいがちです。
その状況になるまで冷静だった人が、ある場面に遭遇すると、やたら感情的になってしまうなんてことはよくあります。
ですが、心の中に怒りが大きく起こっても、その持続力は6秒とも言われています。少し時間をおけばすぐ収まるのです。
イライラしてしまった場面に遭遇したら慌てずメモをとり、自分を俯瞰する姿勢を身につけるといいです。
メモが溜まってくれば、イライラする傾向が見えてきて対策が立てやすくなります。
こんな習慣を身につけると、冷静さも身につきますし、後に必ず大きな武器になります。
やるべきこと4:状況改善のため上司に相談する
イライラしてしまった原因には、やはり仕事の現場の事情がある場合が多いです。
その中で上司に掛け合って解決できることがあれば、サッサと話して解決してしまった方が早くスッキリします。
まずはすぐになんとかできないことと、なんとかできることを分類し、その中で上司に話して綺麗になることならば、シラミ潰しに片付けましょう。
私も以前に職場で、長らく悶々と悩んていた事がありました。
そのせいか、少々のことでもイライラすることが多かったように思います。
しばらくしてやっとの思いで上司に話したところ、すぐに対応してくれたんです。
もっと早く話せばよかったと思いました。
仕事量が多いためもちろん残業も多い、または仕事が思ったようにうまくいかない、人間関係についてなら配置換えの希望や、オフィス環境の改善等、心配なことを話すだけでも、一人で悶々とするより解決に近づく可能性が高いです。
無駄にイライラを募らせても、苦しいだけで意味がありません。
解決できることは早めに片付けましょう。
やるべきこと5:自分が成長するきっかけだと考える
イライラしてしまう自分と向き合うことで、自分を深く知ることが可能です。
自分が持っていた間違った考え方などに気づき、改めることで、成長するチャンスとなります。
しかも、そう考えることで気持ちが前向きになれるので、もっとイライラすることが減っていくでしょう。
怒りを爆発せず抑えることができる人は、より多くの人と良い関係を築いていけます。
結果として、仕事でも成果が出せてくるかもしれませんね!
そうなると自分の周りには、どんどん良い循環ができていくでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、以下の通り「イライラして仕事がすすまない時にやるべき5つのこと」を提案させていただきました。
- ひとまず休憩を取る
- 自分の基準で考えないようにする
- 紙に書き出して客観視する
- 状況改善のため上司に相談する
- 自分が成長するきっかけだと考える
まとめると、ついイライラしてしまうのは仕方がないことですから、そんな時はとりあえず休んでホッと一息つきましょう。
そして、自分が見える視点だけでなく相手の背景や気持ちまでも想像することや、イライラしたら紙にその状況などをメモを取ることは有効です。
それから問題解決のため、上司にも話してみるのも意義があることですし、このイライラは自分の成長の過渡期だと捉えるのもいいことです。
職場において、イライラすることが無くなることはないでしょう。
心と体に余裕がなくなるとイライラも起こりやすいものですし、人間関係の改善や職場の環境も整備することで、解決することも多くありますので対策をしましょう。
それでもイライラが起こってしまったら、そのイライラに身を任せず、自分の気持ちと上手に付き合いながら、徐々に回避していけるようになりたいですね。
そうしたら仕事もどんどんはかどっていくことでしょう。
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